2008 FORMULA 1 FUJI TELEVISION JAPANESE GRAND PRIX 【F1遅報 Eye】
今週末に控えた2008 F1 日本GPが昨年に引き続き静岡県の富士スピードウェイで開催される。昨年は、ウェットコンディションに翻弄されたレースとなったが、今年は土曜日以外は天候の崩れは無さそうだ。しかし、サーキットの特性上、突然の雨になる可能性も十分あり、決勝レースも荒れる展開も予想される。
予選日はウェットというコンディションを考えると、マクラーレン・フェラーリの2強以外がグリッド上位に食い込む可能性も十分ありそうだ。以下、予選の順位予想だ。
[Qualifying]
1 Fernando Alonso (Renault)
2 Sebastian Vettel (STR-Ferrari)
3 Felipe Massa (Ferrari)
4 Lewis Hamilton (McLaren-Mercedes)
5 Robert Kubica (BMW Sauber)
6 Kimi Räikkönen (Ferrari)
7 Heikki Kovalainen (McLaren-Mercedes)
8 Nick Heidfeld (BMW Sauber)
9 Timo Glock (Toyota)
10 Kazuki Nakajima (Williams-Toyota)
現時点での土曜日の天候予定は曇り時々雨。この予報から推測するに路面はウェットで時折雨が降るといったコンディションか。多くのドライバーは早いタイミングでコースインを図りタイミング次第では渋滞に巻き込まれるドライバーも出るだろう。セッションの中で降水量が変わらなければ、結果的にマシンの差はドライほど広がらずドライバーの力量の差となるだろう。
それらの観点から、フロントローにはマシン性能には劣るがウェットコンディションで速さを見せることができるドライバー、アロンソとベッテルを並べた。そして、セカンドローにはタイトルを争う二人。5番手はBMWのクビサ、6番手にはもはやタイトルの可能性はほとんど無いフェラーリのライコネン。以下、コヴァライネン、ハイドフェルド、地元トヨタのグロック、そして初の母国GPとなる中嶋一貴が10番手にぎりぎり入ると予想する。
一方の決勝レースはドライで行けば、チャンピオン争いを繰り広げるハミルトンとマッサの一騎打ちとなるだろう。ライコネンはマッサのサポートに回るとは考えられず、コヴァライネンはサポートに回る戦略を打てる位置にはいない、結局の所ハミルトンとマッサはお互い自分自身の力で決勝レースを戦うことになるはずだ。
ただ、残り3戦で7ポイントをリードするハミルトンは無理をする必要はない、常にマッサの背後でレースを終えればチャンピオンなのだ。一方のマッサはここを落とせば後がないだけに、全力の走りで優勝を狙うだろう。スタートからレース序盤でトップに立つことが出来れば、優勝は十分可能だ。しかし、ハミルトンが2位でフィニッシュをすれば2ポイントしか縮まらない。なんとしてでも、ハミルトン以外のドライバーの上位フィニッシュを目論むが、チームメイトのライコネンの現状を考えるとハミルトンを上回る走りを見せるとは考え辛いというのが正直なところだろう。
また、天候については現時点で晴れ時々曇りで降水確率20%。レーススタート時はドライでのレースが予想されるが、決勝レースでは雨が降る可能性が無くはない。ただ、現時点での可能性を考えると、ドライでのレースと考えるのが妥当だ。そう考えると、3位以下については予選グリッドから順当に考えてよさそうだ。
これらの点から決勝レースの予想は下記の通りとなる。
[Race]
1 Felipe Massa (Ferrari)
2 Lewis Hamilton (McLaren-Mercedes)
3 Kimi Räikkönen (Ferrari)
4 Fernando Alonso (Renault)
5 Robert Kubica (BMW Sauber)
6 Heikki Kovalainen (McLaren-Mercedes)
7 Kazuki Nakajima (Williams-Toyota)
8 Timo Glock (Toyota)
マッサ優勝、ハミルトン2位、3位はライコネン、4位アロンソはライコネンの猛追をレース終盤まで凌ぐが、ドライコンディションではマシン差を埋めるには至らず。以下、5位クビサ、6位コヴァライネン、7位母国GPで走り慣れた富士スピードウェイでピット戦略が見事にはまった中嶋一貴、8位地元トヨタのグロックと予想する。
マッサにとってはライコネンがハミルトンの上位に上がることに期待したいところだが、一歩及ばず。一方のハミルトンにしてみれば、上出来な展開ともいえるだろう。ここからは取りこぼしだけは避けたい事を考えると、無理にマッサを追う必要はないだろう。7位の中嶋一貴は明らかに希望的観測ではあるが、このくらいの希望はかけてもいいだろう。とにかく、初の母国GP、気負わずこれまでのレースと同じく力を出し切ってもらいたいものだ。
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