M’s Eyes ~ヨーロッパラウンドが再出発~ 【FORMULA 1 GRAND PRIX DE FRANCE 2008 Race】
今回のGPから、再度ヨーロッパラウンドがスタートしましたね。フランスを含むイギリスと高速サーキットが続くレースの初戦、ここで優勝したドライバーが大体そのままイギリスGPのウィナーになる可能性がなぜか高いようです。これって結構不思議なことだと思いませんか? 素人的な見方だと、コースも違っているのにと思ってしまいますけど、何となくその傾向が強いようです。また、このフランスGPぐらいから、各チームが多少のマシンのモディファイをされてくることが多いので、ここからの数戦でチャンピオン争いの流れが一気に変わるくらい重要なレースのため、各チームこのGPには力を入れてくるケースが多いので、ここでの戦歴がそのまま影響がでやすいようです。
さて、今回のレースですが、予選では、フェラーリの1・2でフェラーリが復活した感を受けました。特にライコネンの調子がいいようでしたね。それに伴いいい吃驚したのが、ルノーの地元アロンソ3位とトヨタのトゥルーリが4位と、スタートでの波乱がでそうなグリットでしたね。逆に、今回のマクラーレンは前回のGPなどで、ペナルティーによるグリット降格のため、このレースで上位に食い込んでこれるのかが課題だったかと思います。併せて、もっと吃驚したのが、前回GPのウィナーのクピカの調子の悪さが気になりました。特にBMWはここまで、そこそこのグリットからレースをスタートして上位でレースをまとめていたので、戦略が良かったら大丈夫かなぁと心配しておりました。
今回のレースで、2点ほど。1つはライコネンのマシントラブルが出るまでの走り。マッサとは比較にならないくらい久々速い走りでした。マシンが壊れなかったら、間違いなくライコネンが優勝していたことでしょうね。序盤戦、多少レース戦略が違うにしても、速すぎたような気がします。それが祟ったのか、ライコネンのマシンにトラブルが出て、ペースダウンを余儀なくされても、ライコネンのマシンコントロールには見事だったですね。チームのマネージメントが優れていたのか、ただ単に運が良かったのかはわからないとこるですが。
もう1点は、終盤のトゥルーリとコバライネンのバトル。特に今回のトヨタは、特別な思い出で臨んだレースだったので、トゥルーリもこのレースでは、結果を出したかったのでしょうね。こういうときのトゥルーリは結構やってくれます。100%に近い確率で。残り数週のコバライネンと並んだときも、一歩も引かずに何とかマシンを持たして、2年ぶりの表彰台を亡き恩人と、チームにプレゼントしたのはちょっと感動しましたね。ただ、トヨタも2002年からF1に参戦して、早6年目になろうとしていますが、未だ優勝がないこと。フェラーリ並に資金を投じてレースに参戦していることでしょうけれど、お金だけ投じてもなかなかうまくいかないこのF1。今後のトヨタの勢いに期待したいところです。それとは対照的にホンダは、このGPは散々な結果でしたね。ここに来てトヨタとはかなり溝をあけられたように感じます。ここでのギャップの取り戻しは相当大変でしょうから、ここ数戦のGPは気体が薄くなってしまいそうです。
ということで、次戦のイギリスですが、このフランスでは力が発揮できなかったハミルトンやバトン、また多くのレースチームの本拠地となっているところも多く、いろんなところでしのぎを削ってくることでしょう。そうは言っても、フェラーリvsマクラーレンの図式が次回は結構白熱することと予想されます。そこに多少割ってきそうなのが、ウィリアムズ(?)かなぁと思っています。トヨタもフランの勢いのままなら可能性は十分にありそうですが、それよりもウィリアムズの方が、話題を持っていくかもしれませんね。ということで、次戦伝統のイギリスGPまで楽しみに待っていましょう。
トラックバック URL :
コメント (0)