2008/2/25 月曜日

ミハエルのテストの内容が重要だ

Filed under: f1chiho Eye — admin @ 11:37:32

M.シューマッハ今日フェラーリ『F2008』初テスト
今日25日(月)からスペインのバルセロナ・サーキットを舞台に再び合同テストが始められるが、なんといっても注目は元7回の世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハによる『F2008』初テストだ。

 もはやミハエルがF1マシンを走らせること自体には驚かないが、そのテストの内容が極めて重要であり、また、速さを見せることができたとしたのなら驚きに値するだろう。ミハエルが、引退した昨年どのような事を行っていたのかわからないが、現場から離れて期間が空いているだけにミハエルに実質的な開発に結びつくテストをさせるのかが興味深い。

 いくら7度のチャンピオンとはいえ現場から1年離れ、昨年チャンピオンを獲得したライコネンやマッサ、また1年を通してテスト開発を進めていたバドエルと比べてしまえば本命的な技術の熟成を行うことは難しいといえるだろう。ただ、TRC無しのマシンや、新たなECUなどのインプレションを図るという意味ではミハエルの経験は重要なものとなるはずだ。しかし、このシーズンイン直前のタイミングにテストを行う必要性は、致命的な欠陥を抱えているなどの話しがない限り考えられず、現時点のフェラーリのテストを見ている限りその心配は無用と考えられるだろう。

 では、なぜ、ミハエルがこの時期にテストを行うのだろうか。答えは一つ、フェラーリのオフシーズンでのテストが十分すぎるほどの好結果を残しているからではないだろうか? 今年の好結果を確信したからこそ、この時期にミハエルに最後のインプレッションを行ってもらい、チームの方向性や考え方が正しいか確認してもらいたいのではないだろうか。もし、ここでミハエルがタイムを出してくるようなことがあれば、本格的にフェラーリのマシンのポテンシャルが高いということが証明されると考えて間違いないだろう。もちろん、ミハエルがタイムを出す必要性は全くなく、タイムが出ないからといってポテンシャルが低いというわけではないだろう。

 どちらにしても、ステアリングを握ったミハエルのコメントを注視したい。

これはハミルトン効果だといえるだろう

Filed under: memo — admin @ 10:57:54

苦境の筈のシルバーストーン、一転黒字に
例年資金難が伝えられ、バーニー・エクレストン氏からはイギリスGP開催について脅威が迫られているシルバーストーン・サーキットだが、このほど2006年度の決算について概要を発表、1,360万ポンド(約28億8千万円)もの黒字になったことがわかった。

 確かにここ数年オフシーズンの度に囁かれていたシルバーストーンの資金難の話題。どうやら、昨年は黒字に転じたようだ。2006年度の期間がわからないので何とも言えないのだが、この時期に明らかになったことを考えれば、昨年の売り上げも少なからず含まれていることは間違いないだろう。そして、その要因はマクラーレンからデビューしたイギリス人のハミルトン効果に他ならないだろう。

 そして、2007年度も黒字の見通しとのことだが、ハミルトンの昨年の走りを見ていればそのことはほぼ間違いないと言えるだろう。母国にヒーロードライバーが現れれば、サーキットへ詰めかける観客にも影響することを証明したわけだが、それもそのドライバーが活躍していることが最低条件。もし、今年ハミルトンがチャンピオン争いに加わることが出来ないことになれば、一転来年以降の観客動員にも大きく影響が出るはずだ。シルバーストンサーキットからしてみれば、ハミルトンの活躍を願うばかりだろう。

ウィリアムズの速さは本物か?

Filed under: voice — admin @ 10:46:14

ロズベルグ、「新型車すべての面で良好」
ニコ・ロズベルグ:これまでのテストでは、あらゆるコンディションの下で新しいマシンが改良されていることが確認できてとても満足しているんだ

 雨に見舞われてしまったバルセロナテストだが、ウィリアムズのロズベルグはそのコンディション下でも安定した走りを見せるウィリアムズのマシンのポテンシャルを確信したようだ。

 このバルセロナテストではウェット路面の中、1日目にロズベルグ、中嶋一貴が1-2を決めるタイムをマーク。続く2日目は、ピットストップなどの練習に費やしタイムは出していないが、最終日となった3日目、ドライ路面となった午後に中嶋一貴がマクラーレンのコバライネンやフェラーリのマッサを押さえて堂々のトップタイムをマークした。当のロズベルグも5番手のタイムだが一貴とは僅差。どうやら、セカンドグループを抜けトップ2に迫るマシンのポテンシャルを確信したのだろう。

 ここ数年見られなかったウィリアムズのスピードに、ロズベルグと中嶋一貴の若手によって久々の古豪復活の期待がかかる。

コバライネンにとって、酷評されることよりシートを得たことが重要

Filed under: gossip? — admin @ 10:29:37

独紙、「コバライネンは第3の候補」と酷評
やむなく選択したのが第3の候補だったルノーのコバライネンだった

 確かにマクラーレンからしてみればコバライネンは第3の候補だったのかもしれない。しかし、コバライネンはそのような雑音は一切気にする必要はない。どんな酷評をされようとシートを得たのだから、結果で自分自身のポテンシャルを示せばよいのだ。確かに、チームメイトは2年連続チャンピオンのアロンソでさえ追い出してしまったドライバーだ。このチームで結果を出すということが一筋縄ではいかないことは確実だが、純粋に速さを見せる、それだけでも十分だと言えるだろう。

 逆にマクラーレンからしてみれば、確実に欲しかったのならロズベルグやベッテルどちらでも奪い取ることが出来たはずだ。しかし、そこまで強硬にマクラーレンが出なかったのは、ハミルトンをナンバーワンとして据えるために他ならない。ベッテルはともかく、ロズベルグが果たしてハミルトンのサポート役をするドライバーとして適任か? 否、昨年以上の確執がチームメイト無いに生まれることは確実だろう。ベッテルについては、確かに速さを持つことは確かだ。しかし、ただでさえアロンソが抜けマシン熟成に必要な能力が欲しいところに、経験が少ないベッテルではチーム力が沈む可能性が高くなってしまう。そこで、コバライネンの登場だ。昨年は沈んでしまったとはいえ、ルノーでのアロンソのチャンピオン獲得に少なからず貢献した彼の能力を考えれば、第3の候補などではなく現実路線としてはベストな選択だったと私は考えたい。

 どちらにしても、昨年前半で酷評されたコバライネン。後半、めきめきポテンシャルを発揮し始めていただけに、レギュラー2年目に訪れたビックチャンスを確実にものにしてもらいたい。

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