ミハエルのテストの内容が重要だ
M.シューマッハ今日フェラーリ『F2008』初テスト
今日25日(月)からスペインのバルセロナ・サーキットを舞台に再び合同テストが始められるが、なんといっても注目は元7回の世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハによる『F2008』初テストだ。
もはやミハエルがF1マシンを走らせること自体には驚かないが、そのテストの内容が極めて重要であり、また、速さを見せることができたとしたのなら驚きに値するだろう。ミハエルが、引退した昨年どのような事を行っていたのかわからないが、現場から離れて期間が空いているだけにミハエルに実質的な開発に結びつくテストをさせるのかが興味深い。
いくら7度のチャンピオンとはいえ現場から1年離れ、昨年チャンピオンを獲得したライコネンやマッサ、また1年を通してテスト開発を進めていたバドエルと比べてしまえば本命的な技術の熟成を行うことは難しいといえるだろう。ただ、TRC無しのマシンや、新たなECUなどのインプレションを図るという意味ではミハエルの経験は重要なものとなるはずだ。しかし、このシーズンイン直前のタイミングにテストを行う必要性は、致命的な欠陥を抱えているなどの話しがない限り考えられず、現時点のフェラーリのテストを見ている限りその心配は無用と考えられるだろう。
では、なぜ、ミハエルがこの時期にテストを行うのだろうか。答えは一つ、フェラーリのオフシーズンでのテストが十分すぎるほどの好結果を残しているからではないだろうか? 今年の好結果を確信したからこそ、この時期にミハエルに最後のインプレッションを行ってもらい、チームの方向性や考え方が正しいか確認してもらいたいのではないだろうか。もし、ここでミハエルがタイムを出してくるようなことがあれば、本格的にフェラーリのマシンのポテンシャルが高いということが証明されると考えて間違いないだろう。もちろん、ミハエルがタイムを出す必要性は全くなく、タイムが出ないからといってポテンシャルが低いというわけではないだろう。
どちらにしても、ステアリングを握ったミハエルのコメントを注視したい。
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