2008/2/26 火曜日

バルセロナテスト [2/25]

Filed under: test — admin @ 7:52:32

バルセロナテスト再開 1秒に13台の大混戦!(2/25)
シーズン前最後となるバルセロナ合同テストが当地でスタートした。
残念ながら路面の状態は軽いウェット。

 2008年開幕に向けて最後の合同テストがスペインのバルセロナで始まった。参加チームはスーパーアグリを除く全チーム。そして、フェラーリからは注目のミハエル・シューマッハがステアリングを握った。

 トップタイムをマークしたのはマクラーレンのルイス・ハミルトンで1′22.276、2番手はフェラーリのキミ・ライコネンでハミルトンから遅れること0.043秒の1′22.319、そして3番手には久しぶりにステアリングを握ったシューマッハが入り、ライコネンとは0.109秒差の1′22.428だった。4番手はウィリアムズの中嶋一貴で、この日もチームメイトのニコ・ロズベルグを上回る1′22.724をマーク、5番手はマクラーレンのヘイキ・コバライネンで1′22.852、6番手にはウィリアムズのロズベルグが入り1′22.974のタイムで、チームメイトの中嶋とは0.25秒差のタイムだ。
 以下、7番手ルノーのフェルナンドアロンソ、8番手BMWのニック・ハイドフェルド、9番手レッドブルのマーク・ウェバー、10番手トロロッソのセバスチャン・ベッテルとなっている。
 日本勢のトヨタ・ホンダは下位に沈んでいるが、ホンダのルーベンス・バリチェロとアレクサンダー・ヴルツは共に100周を越える周回を重ねておりデータ収集に努めているようだ。

 このテストでは久々にF1マシンをドライブしたシューマッハの走りが注目されたが、ライコネンと1周多い83周をこなし、タイムはライコネンから0.109秒差と信じられないような走りを披露した。テストの内容の詳細が伝えられていないだけに、絶対的なスピードについてはコメントが難しいがライコネンとのタイム差を考えると、シューマッハのスピードは衰えていないと考えることが出来そうだ。また、このシューマッハのテストによって、フェラーリチームにもたらされる情報は少なくないだろう。

 マクラーレンもハミルトンがトップタイムをマークしまずまずのテスト初日となったが、アタック時の状況などが不明のためフェラーリとの差は依然計り切れていない。また、ウィリアムズは依然好調を維持、実際に予選でどこまで食い込めるか、またレースペース的にトップについて行けるのかなど読めない部分も多いが、昨年に比べれば大躍進は確実だろう。BMW、ルノーはトップグループからは離されてしまっているが、シーズンを通して着実に力をつけてくるだろう。

 最後の合同テストは27日まで3日間開催される。

2008/2/25 月曜日

ミハエルのテストの内容が重要だ

Filed under: f1chiho Eye — admin @ 11:37:32

M.シューマッハ今日フェラーリ『F2008』初テスト
今日25日(月)からスペインのバルセロナ・サーキットを舞台に再び合同テストが始められるが、なんといっても注目は元7回の世界チャンピオン、ミハエル・シューマッハによる『F2008』初テストだ。

 もはやミハエルがF1マシンを走らせること自体には驚かないが、そのテストの内容が極めて重要であり、また、速さを見せることができたとしたのなら驚きに値するだろう。ミハエルが、引退した昨年どのような事を行っていたのかわからないが、現場から離れて期間が空いているだけにミハエルに実質的な開発に結びつくテストをさせるのかが興味深い。

 いくら7度のチャンピオンとはいえ現場から1年離れ、昨年チャンピオンを獲得したライコネンやマッサ、また1年を通してテスト開発を進めていたバドエルと比べてしまえば本命的な技術の熟成を行うことは難しいといえるだろう。ただ、TRC無しのマシンや、新たなECUなどのインプレションを図るという意味ではミハエルの経験は重要なものとなるはずだ。しかし、このシーズンイン直前のタイミングにテストを行う必要性は、致命的な欠陥を抱えているなどの話しがない限り考えられず、現時点のフェラーリのテストを見ている限りその心配は無用と考えられるだろう。

 では、なぜ、ミハエルがこの時期にテストを行うのだろうか。答えは一つ、フェラーリのオフシーズンでのテストが十分すぎるほどの好結果を残しているからではないだろうか? 今年の好結果を確信したからこそ、この時期にミハエルに最後のインプレッションを行ってもらい、チームの方向性や考え方が正しいか確認してもらいたいのではないだろうか。もし、ここでミハエルがタイムを出してくるようなことがあれば、本格的にフェラーリのマシンのポテンシャルが高いということが証明されると考えて間違いないだろう。もちろん、ミハエルがタイムを出す必要性は全くなく、タイムが出ないからといってポテンシャルが低いというわけではないだろう。

 どちらにしても、ステアリングを握ったミハエルのコメントを注視したい。

これはハミルトン効果だといえるだろう

Filed under: memo — admin @ 10:57:54

苦境の筈のシルバーストーン、一転黒字に
例年資金難が伝えられ、バーニー・エクレストン氏からはイギリスGP開催について脅威が迫られているシルバーストーン・サーキットだが、このほど2006年度の決算について概要を発表、1,360万ポンド(約28億8千万円)もの黒字になったことがわかった。

 確かにここ数年オフシーズンの度に囁かれていたシルバーストーンの資金難の話題。どうやら、昨年は黒字に転じたようだ。2006年度の期間がわからないので何とも言えないのだが、この時期に明らかになったことを考えれば、昨年の売り上げも少なからず含まれていることは間違いないだろう。そして、その要因はマクラーレンからデビューしたイギリス人のハミルトン効果に他ならないだろう。

 そして、2007年度も黒字の見通しとのことだが、ハミルトンの昨年の走りを見ていればそのことはほぼ間違いないと言えるだろう。母国にヒーロードライバーが現れれば、サーキットへ詰めかける観客にも影響することを証明したわけだが、それもそのドライバーが活躍していることが最低条件。もし、今年ハミルトンがチャンピオン争いに加わることが出来ないことになれば、一転来年以降の観客動員にも大きく影響が出るはずだ。シルバーストンサーキットからしてみれば、ハミルトンの活躍を願うばかりだろう。

ウィリアムズの速さは本物か?

Filed under: voice — admin @ 10:46:14

ロズベルグ、「新型車すべての面で良好」
ニコ・ロズベルグ:これまでのテストでは、あらゆるコンディションの下で新しいマシンが改良されていることが確認できてとても満足しているんだ

 雨に見舞われてしまったバルセロナテストだが、ウィリアムズのロズベルグはそのコンディション下でも安定した走りを見せるウィリアムズのマシンのポテンシャルを確信したようだ。

 このバルセロナテストではウェット路面の中、1日目にロズベルグ、中嶋一貴が1-2を決めるタイムをマーク。続く2日目は、ピットストップなどの練習に費やしタイムは出していないが、最終日となった3日目、ドライ路面となった午後に中嶋一貴がマクラーレンのコバライネンやフェラーリのマッサを押さえて堂々のトップタイムをマークした。当のロズベルグも5番手のタイムだが一貴とは僅差。どうやら、セカンドグループを抜けトップ2に迫るマシンのポテンシャルを確信したのだろう。

 ここ数年見られなかったウィリアムズのスピードに、ロズベルグと中嶋一貴の若手によって久々の古豪復活の期待がかかる。

コバライネンにとって、酷評されることよりシートを得たことが重要

Filed under: gossip? — admin @ 10:29:37

独紙、「コバライネンは第3の候補」と酷評
やむなく選択したのが第3の候補だったルノーのコバライネンだった

 確かにマクラーレンからしてみればコバライネンは第3の候補だったのかもしれない。しかし、コバライネンはそのような雑音は一切気にする必要はない。どんな酷評をされようとシートを得たのだから、結果で自分自身のポテンシャルを示せばよいのだ。確かに、チームメイトは2年連続チャンピオンのアロンソでさえ追い出してしまったドライバーだ。このチームで結果を出すということが一筋縄ではいかないことは確実だが、純粋に速さを見せる、それだけでも十分だと言えるだろう。

 逆にマクラーレンからしてみれば、確実に欲しかったのならロズベルグやベッテルどちらでも奪い取ることが出来たはずだ。しかし、そこまで強硬にマクラーレンが出なかったのは、ハミルトンをナンバーワンとして据えるために他ならない。ベッテルはともかく、ロズベルグが果たしてハミルトンのサポート役をするドライバーとして適任か? 否、昨年以上の確執がチームメイト無いに生まれることは確実だろう。ベッテルについては、確かに速さを持つことは確かだ。しかし、ただでさえアロンソが抜けマシン熟成に必要な能力が欲しいところに、経験が少ないベッテルではチーム力が沈む可能性が高くなってしまう。そこで、コバライネンの登場だ。昨年は沈んでしまったとはいえ、ルノーでのアロンソのチャンピオン獲得に少なからず貢献した彼の能力を考えれば、第3の候補などではなく現実路線としてはベストな選択だったと私は考えたい。

 どちらにしても、昨年前半で酷評されたコバライネン。後半、めきめきポテンシャルを発揮し始めていただけに、レギュラー2年目に訪れたビックチャンスを確実にものにしてもらいたい。

2008/2/11 月曜日

ナイトレースが、マレーシアGPを救うか?

Filed under: memo — admin @ 12:05:46

セパン・サーキットもナイトレース模策
今シーズン、初開催のシンガポールGP(9月28日決勝)がF1史上初となるナイトレースで行われるが、マレーシアのSIC(セパン国際サーキット)においても同様にナイトレースでの開催に向け検討が始まっていることを認めた。

 観客が思うように伸びず頭を抱えているマレーシアGPだが、なんとナイトレースの導入が検討されているとのこと。ヨーロッパでのテレビ中継に合わせナイトレースとなったシンガポールGPと並び、ナイトレース開催にこぎつけるかどうかは現時点では未知数だが、単純に気候の問題を考えてもその導入価値はあると考えることもできそうだ。

 ただ、元記事でも指摘されているように、中国や日本にもナイトレースを強いるような展開になってきた場合は全く話は別だろう。富士も鈴鹿も完全に人里離れた奥地のサーキットではなく、少なからずエグゾースト音が届く範囲に住宅があるだけに(セパンは付近にあるのは空港だけ)不可能と考えざるを得ないだろう。

2008年 F1展望対談

Filed under: f1chiho Eye — admin @ 11:51:01

 2008年1月某日、F1遅報編集スタッフであるSei5とMが行った、2008年F1展望対談の模様をお送りいたします。

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2008年のチャンピオン争いについて
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M:え? ライコネンでしょ、だって。よっぽどフェラーリがわるくなければ、ライコネン。アロンソはルノーに戻って、マクラーレンは管理下に置かれているから

Sei5:じゃぁ、マクラーレンはポテンシャルとかチーム体制の問題じゃなくって、2008年についてはFIAの管理下に置かれている点が一番問題なの?

M:そう、本来はそこじゃない部分なんだけど、2008年に関しては難しいのでは、不安要因として大きい。昔、ミハエルが勝ちまくったときに、FIA側の縛りが厳しくなったと思うけど、その時の再来。マクラーレンが強すぎて、勝ちまくる展開は、チーム以外の要因で封じ込まれる可能性はあるのでは。

M:あと、大穴はアロンソ、マッサは無理、、、無理ではないなぁ。

Sei5:オレもライコネンだと思う。主たる理由は、マクラーレンはマシンを熟成できない。昨年のマクラーレンの速さは、ハミルトンとかチーム力とかじゃなくてアロンソのファクターが大きかった。早いじゃなくて、強いマシン強いチーム作りをしたのはアロンソ。確かに、今年もマクラーレンは速いけど、マシンが壊れたり、チームが壊れたり、、、

M:そうそう、壊れるんだよ。確かに、それがなければいい所まで行くんだよねぇ、これまでもそうだったけど。

Sei5:だから、ハミルトンでのマクラーレンは来ないと思う。

M:じゃあ、コバライネンは?

Sei5:コバライネンについてはわかんない。2007年、前半メタメタで後半になって速さが出てきたけど、正直チャンピオン争いのエレメントにはならない。本人がチャンピオン争いするイメージもないし、コバライネンの活躍でマクラーレンが変わるとか、ハミルトンの決定的なアシストができるとは思えない。コバライネンに能力が無いという意味ではなくて、まだそこまで活躍は難しいんじゃないか。ただ、今年コバライネンは将来的にチャンピオンになることができるかどうか、その決定的な判断の年にはなるだろうね。

Sei5:もう一つの要素として、ルノーのアロンソ、これまた無理。もし、フィジケラが2ndになるんだったらありだったけど、コバライネンでもなく、ピケJrとかいう急成長中の爆弾みたいな若い奴がチームメイトだと、正直昨年のマクラーレン以上にむちゃくちゃになるんじゃない?

M:ま、ブリアトーレがどこまで二人をコントロールできるかだよね。(おやじのほうの)ピケって、最後にベネトンに乗ってたんだよね。まー、本人の話じゃないけど、無関係じゃないか。ミハエル、バーン、ブラウンのパッケージングにつながった時代を走っていただけにね。とにかく、その辺りのチーム作りをブリアトーレができるかどうかにかかってるよね。

Sei5:や、でも、むり。オレ、ピケJrってアロンソより一発の速さは速いと思うんだよね。それって、とってもヤバイ要因だよ。そう考えると、やっぱチャンピオン争いはフェラーリ、そしてマッサじゃなくてライコネン。

M:なんで、マッサじゃなくてライコネンなの?

Sei5:マッサは、チャンピオンになってしまったライコネンがチームメイトでは越えられない。去年、ライコネンがチャンピオンを取ってなければ別なんだけどねぇ、、、。

M:じゃあ、マッサはバリチェロになってしまうの?

Sei5:や、それも無理、性格的な問題もあるけど、昨年アシストできたかっていうと、そこまで決定的なアシストはできてないと思う。

M:マッサはイチドライバーとしてって感じだよねぇ。

Sei5:じゃあ、二年連続チャンピオンということでライコネンイチオシで

M:どうでもいいけど、ライコネン2年連続でチャンピオン取ったら飽きて引退しそうだよね。

Sei5:ええええーーー!!

M:だって、アロンソってフェラーリに移籍するんでしょ? 絶対にライコネン&アロンソは無い! 危ないよなぁ。1チームの中に2チームあるみたいな。

Sei5:しかも、2年連続チャンピオン二人とか、、、

M:そうだよ、絶対に考えられないよ。

Sei5:アロンソ、ハミルトン、っていう組み合わせじゃなくて、プロストとマンセルみたいな、、、

M:それだよ、それそれ、ほら危ないじゃん

Sei5:じゃあ、ライコネンが2年連続チャンピオンになって、2009年はライコネン引退、アロンソフェラーリ移籍ということで

M:決まりだね、妄想だね、暴走的妄想だよ、、、

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チャンピオン争い周辺の話
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Sei5:BMWはどう?

M:クビサが速さを見せつけてくるんじゃない? でも、総合力はハイドフェルド。マシン的にはまだ、マクラーレン・フェラーリには届かない。いけて、ウィリアムズBMW時代のラルフ、モントーヤ時代くらいかな。そこが博士の限界(笑)。

Sei:酷い、、、博士の限界って。博士がチーム代表じゃダメ?

M:ダメ、ブリアトーレとかロンデニスみたいな、マネージメントと政治力をコントロールできるマフィア(!)みたいな奴じゃないと無理。博士はあくまで博士なんだよ、マフィアにはなれないんだよ。

Sei5:マフィアって、、、無茶苦茶です、、、。じゃあ、ウィリアムズは?

M:トヨタよりは期待大、ニコ次第だね。

Sei5:おいおい、一貴は?

M:一貴はアテにならない。というか、既にニコで体制が整っているから、結果的にニコを中心とした体制になる。

Sei5:で、ニコがどこまでいけるかなぁ

M:うーん、そうなってくるとチーム体制、ヘッドとか、、、

Sei5:って、ヘッドとか引退しそうじゃない? フランク・ウィリアムズも株式を売っちゃうらしいかなぁ。

M:そろそろチームを手放す時期かなぁ。

Sei5:今年もトヨタよりは速い?

M:速いと思う。ここ一番のレースの仕上げ方とかは、比較にならないんじゃない

Sei5:で、そのトヨタは? 

M:トゥルーリとグロックだよね。トゥルーリはトヨタが最後のキャリアになるだろうね。去年はマシンがダメダメだった、トゥルーリ自体は速いんだけど完全にマシンに引きずられた。でも、やっぱドライバーが勝てるドライバーとは言いがたいんだよね。チームとしては、現在の体制では勝つ状況が見えてこない。今年1勝するのは奇跡的、荒れたレースとか、モナコで大雨とかね。

Sei5:グロックなんかはまだ全く無評価なんだけど、トゥルーリはともかくパートナーをもっと考えて、例えばアロンソとか

M:アロンソじゃダメ、トゥルーリを壊しちゃう。

Sei5:ミハエルは?

M:ああ、そのぐらいのドライバーじゃないとキツイよね

Sei5:結果的に、トヨタはどうでもいいってことだよね?

M:あんなにお金を投入してるのに勝てもしない、ホンダより予算も多いのに勝てない、そしてその理由が全く分かってない。何に金を使ってるんだって言う話。結果を全く出せてない状況は、ここまで様々なカテゴリーを制していただけに訳が分からない。結果を出せなければ、2010年撤退って言う話もあるし。

Sei5:それでは、ホンダ。

M:ブラウン次第。ブラウンがチーム体制を作り直す、それに尽きる。トヨタに比べれば本体がレース屋なので、ブラウンにとってはやりやすいんじゃないかなぁ。

Sei5:ブラウン効果が出てくるのって、今年じゃなくて来年の話になるんじゃないの?

M:いやいや、中盤から終盤にかけてかなり効果は出てくると思う。マシンに手は入れられないけど、様々なパーツや戦略の面で、、、

Sei5:去年とか戦略もクソもなかったけど、、、

M:確かに、その話はあるけど、全てひっくるめてブラウン次第。来年、琢磨がホンダに帰り咲いてくれたら最高なんだけどなぁ。

Sei5:夢みたいな話だねぇ。

M:あと、レッドブルとルノーがいい勝負になるのではないか?

Sei5:ルノーの敵はレッドブルなの??

M:同じエンジンを積んでることを考えると、あと、レッドブルは金があるからね。ルノーよりチームに金を出すんじゃないの?

Sei5:なんか、アロンソかわいそうになってきたルノーじゃ、、、。それじゃ残りのチームはどうだろう?

M:スーパーアグリ、フォースインディア、トロロッソか。この3チームのなかではトロロッソが一番速い。トロロッソが速い理由はベッテル、ひょっとしたら来年の注目はベッテルになるのでは。2009年の台風の目になることは確実だろうね。

Sei5:オレなんかは正直、トロロッソよりかはフォースインディア。金が違う、ドライバーがいい。スーティルの速さと、フィジケラの経験、これを使えば最後尾集団から脱するのは他の2チームよりは可能性が高い。

M:あと、ガスコインなら、中団まではもっていける

Sei5:中団まで?

M:あくまで中団まで、チャンピオン争いまでは難しい、、、

Sei5:ええっと、最後にスーパーアグリは、一言で

M:一言で、、、難しいなぁ。そうだなぁ、『大丈夫か?』それに尽きる、、、

Sei5:それはチームが? 

M:いや、全体的に、存続的に考えても大丈夫か、ということ。オールジャパンで参戦しているにもかかわらず、日本のスポンサーが付かない。日本の企業はモータースポーツに対する理解が低すぎる。F1チームにスポンサードする価値は確実にあるはずなのに、それを全く評価できていない。世界的な企業がいくらでもあるのに、F1の利用価値を全く理解できていない。

Sei5:オールジャパン構想の軸たるスポンサーが付かない、この点が致命的だということで。

M:致命的だねぇ。このチームには軸がない。

Sei5:ホンダは軸にはなり得ない?

M:ホンダがスーパーアグリを支えているのか、それとも琢磨を支えているのかハッキリしない。どちらかというと、チームではなく琢磨を支えているだけ。それでは、軸になり得ない。

Sei5:スーパーアグリは軸となるスポンサーが見つけられるか?

M:既に活躍云々ではなく、チームが存続するかどうか厳しいけど、それが現実かな。

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場所を移動させ、お酒と食事を楽しみながら、2008年のモータースポーツについて語った後に、再度F1チャンピオンについて
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Sei5:酒を飲んで色々モータースポーツの状況を語りましたが、今年のF1のチャンピオンは誰ですか?

M:だーかーらー、『ラ・イ・コ・ネ・ン』だよ

Sei5:ほんとうに、ライコネンなの?

M:だーかーらー、酔っぱらっても結果は変わらない

Sei5:それ、名言だね。え? ハミルトンは?

M:無い。だからー、運がない、、、。

Sei5:ひどいねーーーー

M:いや、だから、去年彼はあの状況でチャンピオンを取れていないんだよ。途中まで、チャンピオン争いのトップを走ってたのに、後半のあの崩れようは、、、。

Sei5:じゃーね、ぶっちゃけ、ハミルトンってチャンピオンになれます?

M:なれるんじゃない? 運がよければ、、、

Sei5:おおーい、ハミルトンは運だけか???

M:彼に足らないのは運だけだ、速いのは分かる、F1でチャンピオンになるためには運が必要。勝てるチームにいて勝てるマシンを持っていても、チャンピオンになれない奴はいるんだ。

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酒もすすみ過激な発言が飛び出す中、話題は国内ののポストF1世代へと進みます
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Sei5:去年全日本F3で活躍した塚越と大嶋はどちらが速い?

M:そりゃー、塚越!でしょ!

Sei5:え? 塚越が、大嶋より速いのですか?

M:速いんじゃないの? 速さを聞いてるんでしょ? あなた、どっちかが速いと思って聞いてるんでしょ?

Sei5:え? あ、あのーー

M:だから、あなたの質問は、どっちが速いかを聞いてるんでしょ? だったら、結論は言うまでもなく、塚越なんだよ。

Sei5:(開き直って)あー、そーだよ、おれも塚越が速いに決まってるって思ってるんだよ。昨年の全日本F3で塚越は全くTOM’S勢には総合的に太刀打ちはできなかったの。マシン的な要因が大きかったけど、やっぱ全日本F3では主役になることができなかった。でも、速さに関してはもはや疑問の余地が全くない完成度だった。

M:いやいや、それよりもマカオでの走りが印象的だったんだよ。公道コースで走った結果、そのことを考えると塚越はパーフェクトを越えていたんだよ、そう、彼の走りは。大嶋君は、、、もの怖じ、周辺的な要素、そう、メンタル面で微妙なずれがあって、あの結果になったんだろうね。それって技量とかそう言う話じゃなくてね。

Sei5:じゃー、塚越は? 彼のポテンシャルってどうなの?

M:個人的には伸びシロがあると見受けられる、ただ、まだ、開発中の点、走りながら伸びてゆくドライバーだから完璧ではないかもしれない。

Sei5:じゃー、大嶋は、開発中じゃねーのかよ!

M:大嶋はあらかた出来上がってる。彼は、体制が整っているTOM’Sで走っていた、そしてチャンピオンを取った。でも、彼はマカオで結果を出せなかった。塚越に比べれば明らかに完成に近い状態だったはずなんだよ。

Sei5:確かに、それは認めざるを得ないね。

M:でもね、大嶋はすごいんだよ。結果として全日本F3でチャンピオンになったわけだし、や、塚越と単純に比較すること自体がおかしいんだよ。別次元の比較なんだよ、それはドライバーの個性だし結果F1に到達するかどうか、それとは全く無関係なんだよ。

Sei5:難しい話だ、、、。まー、この二人の話に関しては、今年ユーロF3を二人の話題が席巻するか、どうかかな?

M:最初の3戦で表彰台を独占するような事態につながれば、、、もはや、モータースポーツ界がこの二人から目を離せない状況になるでしょう。

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そして、この二人の話題を出してしまったのなら、出さずにはいられないのは関口雄飛。彼の話題で〆ましょう
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Sei5:関口雄飛はどう? 直接、走りを見たのは、オートポリスだけ?

M:だけだよ、だけだけど、予選の走りは尋常じゃない。1コーナーに対するアプローチが、違う。あのマシン(F305)でできることを全てしていた。それを見ていて、関口は攻めに攻めて、とにかく自分の与えられた環境の中、腐らず攻め続けた、その一面を見ることができた。動物的な感覚を感じることができた。

M:オレが叙々苑の焼き肉を喰らいたい放題にさせて、全日本F3のチャンピオンを取らせる。

Sei5:なんだそりゃ? でも、関口今年全日本F3に乗れるかな?

M:乗れる! 乗せる! 俺が叙々苑の焼き肉を喰らいたい放題にさせて、乗せてやる!

Sei5:もう、何がなんやら、、、。1年間全日本F3とSuperGTを見てて、正直SuperGTは厳しいと思った。飯田章選手みたいなドライバーと組めてすごく経験値は上がったと思うけど、まだ彼はSuperGTみたいなハコのマシンを乗りこなす姿よりも、Formulaで暴れまわってくれるほうがいいと感じた。今年はSuperGTについては難しそうだしね、、、

M:でも、SuperGTで1勝しているのは価値があるぞ

Sei5:確かに。まー、関口はF1まで行って日本に戻ってきてからガンガンにSuperGTのマシンを走らせてくれるんじゃん? アキュラとか、、、。それより、今年全日本F3に乗れるかなぁ? トヨタからは捨てられてしまったので、ホンダ勢の発表が待ち遠しい、、、

M:だから、俺がじょじょえんの、、、

Sei:じゃー、じょじょえん誘っておきますよ(ホントか)?

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というわけで、1時間の対談+3時間の飲酒対談の模様をお送りいたしました。後半はかなりむちゃくちゃな展開になっていますが、F1の話題からポストF1世代の話題まで、お楽しみいただけましたでしょうか。今年もF1遅報はF1をウォッチし続けます!

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