2007/10/13 土曜日

マルヤのコメントは非常に好感が持てる

Filed under: voice — admin @ 13:04:30

新スパイカーF1オーナー、ラルフ起用否定的
ヴィジャイ・マルヤ:私がかねてラルフと友人であるというのは事実だよ。しかしドライバー選定が私情に左右されることはない。インド人であるという理由についても同様だ。来季のドライバーは正当な論理で決定されるべきもので、パートナーのモルと共にしっかりと検討を加えた上で時間を掛けて選定されるだろう

 トヨタを離脱することになったラルフ・シューマッハと個人的な友人であることから、自身のチーム入りを噂されているスパイカーのマルヤ氏だが、いち早く個人的な感情でドライバー選定を行わない旨のコメントを行った。

 ポイントランキング下位チームになればなるほど、実際のドライバーの実力以外の側面でドライバーラインナップが決められがちだ。それだけに、このようなコメントは世界最高峰のモータースポーツであるF1にとって、非常に意味があり、また好感が持てるものだ。

 しかし、だからと言ってマルヤ氏がラルフを起用しないとは一言も言っていない。ラルフも一ドライバーとして他のドライバーと同様に評価を行うということであり、むしろ現在のスパイカーの状況を考えればトップチームを渡り歩いたラルフは、現役F1ドライバーの中では獲得を前向きに考えるべきドライバーだと言えるだろう。マルヤ氏も語っているように、パートナーのミッシェル・モルや、引き続きチームを牽引するコリン・コレス、そして今期途中から加わったマイク・ガスコイン等、チーム首脳陣と共にチームの進む方向を考えた上で決定してもらいたい。

GP2チャンピオンは3年連続でF1昇格をなし得るか

Filed under: f1chiho Eye — admin @ 12:51:31

T.グロック、GP2上司からF1資格保証
ポール・ジャクソン/iスポーツ・インターナショナル代表:グロックは間違いなく次代のグレート・ドライバーだよ。彼なら十分にフォーミュラワンの世界でもやっていける才能があるし、2008年シーズン、彼は当然このモータースポーツ最高峰のジャンルにいるべき人間だろうね。

 2007年のGP2で見事チャンピオンを獲得したティモ・グロッグ、一昨年のニコ・ロズベルグ、昨年のルイス・ハミルトンに次ぎ来期のF1昇格が有望と見られているようだ。しかし、彼の経歴はロズベルグやハミルトンに比べると異なる経緯でGP2チャンピオンを獲得していることに気がつく。

 F1を見続けている方ならご存じの通り、グロックは2003年にユーロF3で5位を獲得し、2004年にテストドライバーを経てジョーダンからF1デビューを果たしている。そのときはポイントは獲得したものの目立った結果を残すことは出来ず、また、ジョーダンチームの体制が不安定であったこともあり、翌2005年はチャンプカーに参戦、2006年にはGP2に戦いの場を移し2年目にしてチャンピオン獲得に至っているのだ。年齢は26歳であり、その点でも二人のGP2チャンピオンとは条件が異なっていると言えるだろう。

 だからといって、グロックのGP2でのチャンピオン獲得という事実は変わりない。実際、トヨタやウィリアムズなどのチームがグロックに興味を示しているようだ。しかし、グロックにとって残念だったのは、2年連続のチャンピオンであるアロンソのチーム移籍などに伴いドライバーの大きな動きが予想されることだ。その結果、実質上のルーキーであるグロックのシート決定はかなり先になることが予想される。また、展開次第ではほぼ手中にしつつあるシートを獲得できない状況もあり得るだろう。現状では、先に挙げたトヨタやウィリアムズもいち早くグロックとの契約を締結できる状況ではないと考えざるを獲ないだろう。

 どちらにしても、GP2チャンピオンが大いに活躍している現在のF1だけにグロックがどのチームからF1デビューを果たすか見守りたい。

上位3台の展開に一番神経を払うのはマッサだろう

Filed under: voice — admin @ 12:35:20

マッサ、ブラジルGP「勝ちに行く」と宣言も
フェリッペ・マッサ:タイトル獲得の可能性こそなくなったけれど、僕が今シーズンここまでみせたペース、結果、そしてパフォーマンスを見るなら、ここブラジルGPでその集大成を成し遂げるのは当然のことさ

 マクラーレンのハミルトン、アロンソ、そしてチームメイトのライコネンがチャンピオン争いを継続したまま迎えた最終戦のブラジル。マッサはもちろん母国GPでの勝利を最大の目標としたいだろうが、流石にライコネンがチャンピオンを獲得できる状況ならばマッサはライコネンをアシストせざるを獲ないだろう。

 集大成としてみせるのは何も自身の優勝である必要はない。もちろん、ライコネンにチャンピオンの可能性がないのなら、自らの勝利が最も望ましい。しかし、ライコネンのチャンピオン獲得をアシストする働きをマッサが行えば、それこそそのタイトルはマッサのアシストがあった結果のライコネンのタイトルとして語り継がれるだろう。

 現実的にライコネンがチャンピオンを獲得する可能性は極めて低い。しかし、マクラーレンの2台が下位に沈みマッサがマクラーレンの2台をうまく抑えることが出来れば、マッサのアシストは偉大なものとなる。ライコネンは勝利しかあり得ない、あとはレース展開次第でマッサがマクラーレンを抑えることが出来るかに掛かってくるだろう。

 展開次第では、マッサの動きが最も注目される、そんなブラジルGPになるかもしれない。

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