2007/10/1 月曜日

リウッツィのペナルティは受け入れざるをえない

Filed under: news — admin @ 14:50:26

トロ・ロッソ、リウッツィのペナルティ納得せず
リウッツィがスーティル(スパイカー)をオーバーテイクした場所はグリーンフラッグこそ降られていなかったが、すでにイエローコーション区間を終了した部分で、われわれは決してルールを犯してはいないと確信している

スパイカーF1代表、「公正な報酬を得た」
われわれはリウッツィがイエローコーション下でスーティルを追い越したという明確な証拠を持っている。そして、それをスチュワードが同意したことを歓迎しているよ。

 富士スピードウェイで行われた日本グランプリ、8位入賞は当初トロ・ロッソのリウッツィと思われていたが、レース後の審議の結果リウッツィがスパイカーのスーティルをイエロー区間で禁止されている追い越しを行い、フィニッシュタイムに25秒が加算、結果としてスーティルが8位入賞を果たした。

 この件について両チームの言い分は異なっているが、結果としてスーティルの8位入賞が確定している。トロ・ロッソはこの裁定を不服として、控訴するとのこと。しかし、追い越しはグリーンフラッグが振られるポストまで行うことはできないのは国際モータースポーツ競技規則にも掲載されており、認められる可能性は低いだろう。

 リウッツィとしては非常にもったいないことをしてしまったことにはなるが、ルールはルールでありそれに違反したのなら処分されても致し方ないだろう。また、この週末ウェットコンディションの中、速さを見せたスーティルにとっては十分入賞に値するといえるだろう。

なぜ、フェラーリは重要なメールを見逃してしまったのか

Filed under: news — admin @ 14:38:02

フェラーリだけが「タイヤ指示」知らなかった!?
今回の日本GPは悪天候のため、1周目からセーフティカーによる先導になることと、タイヤついてはすべてエクストリーム・ウェザー・タイヤを装着するようスタート前に通知された。しかしこれが通常の紙によるものではなく、電子メールのみによって行われたという。

 唖然とするような発表だ。事前にレースはエクストリームウェザータイヤを指定されており、テレビ中継でさえそのことに触れていたのにもかかわらず、フェラーリチームはそのことを知らずスタンダードウェットでレースをスタート。セーフティーカー先導でのレース序盤に続けざまにマッサとライコネンがピットイン、エクストリームウェザータイヤに変更した一件。その理由が、フェラーリチームが電子メールでこの通知が為されたことを知らなかったと言うから驚きだ。電子メールがフェラーリに届いていなかったというわけではないのだが、どちらにしてもその通知が電子メールのみで為されている事実は驚きだと言わざるを獲ないだろう。

 我々が通常使用している電子メールは常に確実に届くとは限らない。また、場合によってはその到着にかなりの時間を要する。それだけに、決勝レース前の時間的猶予がない状況で、タイヤの指定について電子メールのみで通知すると言うことはいささか信じられなかった。ただ、だからといってフェラーリチームはその電子メールを確実にチェックする義務がある。その義務を怠り、無駄にピットインをせざるを獲なかったのなら、もはやフェラーリはチャンピオン争いをする権利を放棄したとも言えるだろう。

 結果として、ハミルトンが優勝しライコネンは3位にとどまった。ポイント差は17点に広がり、もはやライコネンの逆転チャンピオンは不可能だと言えるだろう。今回の件がなければ、少なくともライコネンは3位より上位でレースを終えることができたのではなかろうか。フェラーリチームはなぜこのようなミスを起こしてしまったのか、猛省すべきだろう。そして、もしその通知方法に問題があると思うのならば、出るべき所に出る必要があるだろう。

[2007.10.1 15:00追記]

遅れて来た電子メールにフェラーリの不満が爆発
ジャン・トッドとルカ・バルディセッリは、すべてのチームに送られたその電子メールは、レースが始まった後に受け取ったものであり、メールが来るまでそういうルールがあるとフェラーリは気付かなかったと主張している。事実、トッドはそのようなルールを知ってショックを受けている。

 トッドのような監督が、なぜメールで届けられることについて知らなかったのかが不思議でならない。他チームが全て対応できているだけに、やはりフェラーリチーム側の問題が強そうだ。

 しかし、インターネットにプロとして関わる人間として言わせていただきたいが、電子メールでそのような決定を通知するのはいくら何でも危険だ。せめて専用のネットワークなどで構築される通知の仕組みが必要だろう。その為にも、フェラーリは今回の件についてただ異を唱えるだけではなく、建設的な意見をすべきだろう。

コヴァライネン、価値ある2位表彰台

Filed under: voice — admin @ 14:17:06

コバライネン、「必ず表彰台あると信じてた」
ヘイキ・コバライネン:僕もいろいろと言われていたけれど、でも原因が自分自身ではないとわかっていたから別に気にはしていなかったさ。僕もチームも決してあきらめることなくずっと働き続けていたからね。こうして初めて表彰台に上がったという事実は、僕にとって間違いなく大事なこと。でも、次は当然表彰台の一番高い所が目標さ

 初開催でかつウェットコンディションにより荒れに荒れた日本グランプリ。その混乱の日本グランプリで2位にルノーのコヴァライネンが入った。終盤、以前ウェットのコンディションの中、チャンピオン争いをかけ鬼神の走りでコヴァライネンをパスしようとするフェラーリのライコネンを抑えきった上での表彰台だけに、価値ある2位初表彰台だと言えるだろう。

 今期開幕から歯車の合わないレースを続け、一時は解雇の噂まで飛び交っていたが、シーズン中盤から徐々に本来の速さを発揮。チームメイトのベテラン、フィジケラをポイントランキングでも上回り、今後が楽しみと思われたいた矢先の出来事だっただけに、来期の活躍が期待できそうだ。

 ルノーチームからしてみても今季初表彰台。来期の体制で揺れるルノーではあるが、コヴァライネンを軸としたチームの方針へ加速したと言えるのでは無かろうか。

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