2007/9/19 水曜日

ルノーは既に2008年を見据えたテストへ

Filed under: voice — admin @ 13:54:58

ピケ・ジュニア(ルノー)ひたすら2008年を視野に
ピケ・ジュニア:中国GPを想定したエアロダイナミックスとブレーキシステムのテストもやったけれど、このマシンは2008年の規則に合致させたドライバー・アシストなしのソフトウェアになっているんだ。でも特に不自由なくドライブできたし、ペースも決して悪くなかったので楽しい一日になったと満足しているよ。

 前回のテストもそうだったが、今回のテストでも2008年のレギュレーションに合わせたマシンをドライブさせたルノー。ドライブしたのはピケ・ジュニアで、中国GPを想定したテストも行ったようだが、中心は2008年以降のレギュレーションに合致させたマシンのテストだと言えるだろう。

 ピケ・ジュニアはドライバーズエイドを無効にしたマシンを駆り63周の周回を重ねた。タイムは平凡なものとなったが、2008年度向けのマシンとして考えれば遅いとは言えないタイムだ。

 アロンソ問題のあおりを受けてか、ルノーの来期のラインナップ発表が遅れている。ピケ・ジュニアの起用は確実とされていたが、シーズン後半着実に結果を残し始めているコヴァライネンと比較するとどうしても実績の薄いピケ・ジュニアは劣勢な状況だ。もし、アロンソがルノーに戻ってくるとすれば、ピケ・ジュニアの今後の展開を大きく左右するだけに気が気ではない状況だろう。

ヘレステスト 9/18

Filed under: test — admin @ 8:25:06

ヘレステスト開始、T.グロック(BMW)最速(9/18)
ベルギーGPを終えたばかりのF1サーカスは、スペインのヘレス・サーキットを舞台に次戦日本GPに向けた合同テストを開始した。参加したのは全9チームで、共に資金難が伝えられるスーパー・アグリとスパイカーの2チームは不参加となっている。

 ヨーロッパラウンドを離れた終盤3ラウンドを前にして、スペインのヘレスでテストが始まった。スーパーアグリとスパイカーの2チームは参加しておらず、両チームとも資金難は深刻なようだ。特にスーパーアグリについては次戦は母国日本での戦いだけに、チームとしてはなんとしてでもテストを行いたかったはずだ。

 このヘレステスト1日目、トップタイムはBMWザウバーのテストドライバーとなったT.グロックで1′20.606。GP2でもポイントランキングトップをひた走り、来期のF1参戦も視野に入っているだけに気合いの入ったドライビングだ。続く2番手にはトロロッソのV.リウッツィで1′21.280、レギュラードライバーはリウッツィとホンダのバリチェロのみ走行している。3番手はレッドブルのS.ブエミで1′21.309、ブエミはヨーロッパF3でランキング2位につけ、トップのR.グロージャンには6ポイント差で十分チャンピオンを狙えるだけにF1はもちろんGP2も視野にアピールできただろう。

 以下、4番手トヨタのF.モンターニーで1′21.555、5番手はスパイ騒動に揺れたマクラーレンのP.デ・ラ・ロサで1′21.651、6番手は2008年仕様のマシンで走行したルノーのN.アンジェロ・ピケで1′22.009、7番手ホンダのバリチェロで1′22.020、8番手ウィリアムズの中嶋一貴はバリチェロから1秒近く遅い1′23.177、9番手はこちらも2008年仕様で走行したフェラーリのL.バドエルで1′23.432というタイムだった。

確かに、ドライビングだけに集中できる状況ではない

Filed under: voice — admin @ 8:08:03

A.プロスト氏、「タイトル争いは心理戦に」
ロン・デニスは常に公正な男であろうとしているけれど、ドライバー自身がどう思うかは別だ。ハミルトンはイギリス人であるのに対しアロンソはそうではない。アロンソが抱えている問題は、自分が優遇されていないと感じることにあるんだ。こうした心理上の戦い、それが残されたタイトル争いの80%を占める要素になることだろうね

 プロストと言えばセナとの争いが印象深いが、よくよく考えればプロストがマクラーレンに加入した1984年にはニキ・ラウダとチームメイトとなっており、今のマクラーレンのコンビと同様、速さを備えたチームメイトを2度も迎えていたのだ。

 そのプロストが、タイトル争いは心理上の争いが80%を占める、とコメントした。自分自身同じような状況を経験しているだけに、重みが違う。確かに、もはや単なるドライビングだけではなく心理的な要因がチャンピオンシップを左右しているといっても不思議ではないだろう。ただ、既にアロンソはチームメイトにセットアップ情報を渡さないなど、ドライビング以外の点でチームメイトを厳しく牽制している。そして、先日のベルギーでの1コーナー、もはやアロンソは今年のチャンピオンシップのためなら何でもやる、そう言う心理状況だといわざるを得ないのだ。

 もはや、アロンソを止めることはできないだろう。しかし、ここまで自分を押し通すアロンソはチーム内での支持を得ることは難しい状況であることは想像に難くない。ハミルトンがしなくてはいけないこと、単純にアロンソの挑発には応じず、自分自身のドライビングだけに集中すべきだ。

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