マクラーレンへの裁定は厳しいものとは言えなかったのか
スペイン委員、「ドライバー・ポイント剥奪もあり得た」
カルロス・グラシア/WMSC委員:現在チャンピオンシップをリードするルイス・ハミルトンとフェルナンド・アロンソの両名に対するドライバーズ・ポイントの全剥奪であり、またペドロ・デ・ラ・ロサについてはそのスーパーライセンスを取り上げるというものだった
衝撃的なコメントだと言えるだろう。今回、アロンソとデ・ラ・ロサの関わりの可能性があったため、委員から外されていたスペイン人のカルロス・グラシアWMSC委員が、本来ドライバーズポイントの剥奪まで検討されていたとコメントした。
重ねて申し上げるが、これは衝撃的なコメントだ。途中まで、今回の件で審議する側に関わっていたグラシア委員の発言だけに、当初は厳しい裁定となる可能性が高かったのだろう。しかし、結果としてドライバーズポイントの剥奪にまでは至らず、チームのみへの裁定が下された。これはいったいどういうことなのだろうか?
既に別エントリで述べているように[e.逆の立場ならマッサはどうコメントしただろうか, 落ち着くところに落ち着いたということか]、F1というスポーツ全体を考えるとマクラーレン及びそのドライバーへの厳罰がF1の崩壊を招くという点、そしてもう一点は先の状況を回避するために政治的な取引で決着をつけた、この2点がポイントだろう。現時点では、今回の裁定に対して公式に異を唱えるものは居らず、このまま決着する可能性が高い。相当未消化な部分があることは間違いない。ファンがどのよう思うか、是非とも声を上げてもらいたい。
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