2007/9/1 土曜日

スーパーアグリはランキング8位を死守できるか

Filed under: voice — admin @ 10:35:42

スーパー・アグリ首脳、「ランキング8位死守」
グラハム・テーラー:現在のフォーミュラワンは完全な信頼性を必要としていて、それはトルコGPでの完走台数をみれば明らかなこと。つまり今後のレースで異常な状況というのは考えにくいんだ。

 スーパーアグリは現在4ポイントを獲得し、コンストラクターズランキングの8位に位置している。9位には1ポイントのホンダ、そしてノーポイントでトロロッソとスパイカーを従えている状況だ。

 スーパーアグリのスポーティングディレクター、グラハム・テーラーはシーズン終盤を迎えてポイントランキング8位を守る確率が高まったと述べている。その根拠としてシーズン終盤にはマシンの熟成が増し完走率が高まることから、ポイント獲得は上位チームで争われるということからだ。

 しかし、ことはそこまでうまく運ぶだろうか。トロロッソとスパイカーはともかく、ホンダについては流石にスーパーアグリより下位でシーズンを終えることはできないだろう。日本グランプリに向けて最終アップデートを行うことは確実であり(Honda、日本GPに向け大幅な開発計画)、ホンダチームの総合力を考えれば日本グランプリに向けて着々とプログラムが進んでいることは当然だろう。

 スーパーアグリはスポンサーの問題もあり、シーズン半ばから大きなアップデートはできていない状況にある。もちろん自らポイントを獲得し、ランキングを死守できればよいのだが、現実問題それは非常に厳しい状況だろう。ホンダ次第とは書きたくないが、事実上ホンダがポイントを獲得できるマシンを準備できるかどうかに、スーパーアグリのランキングは掛かっていると言えるだろう。

ハウグも満足のテスト結果だった

Filed under: voice — admin @ 10:25:46

モンツァ合同テスト席巻で自信みせるメルセデス
ノルベルト・ハウグ:今回のテストの結果をみてもわかるように、われわれのエンジンは常に強力なパフォーマンスをみせた。来週のレースでは、エンジンのローテーションの意味でもわれわれの2台はいずれもフレッシュ・エンジンでスタートすることになるのでこれも有利な条件だ。

 4日間にわたって行われたモンツァテストの結果を受け、メルセデス・モータースポーツのディレクター、ノルベルト・ハウグは同じモンツァで行われるイタリアグランプリでの活躍を期待するコメントをした。

 確かに4日間にわたりトップタイムをマークしており、またハウグも指摘しているとおり、フレッシュエンジンで望むことができることからマクラーレン勢が活躍する可能性は高いと言える。前戦でのハミルトンのタイヤバーストについてもマシンの問題では無く、また、心配されていたチームメイト同士の問題も解決とは異なるが鎮静化に向かっていることも良い方向に進んでいると言えるだろう。

 しかし、モンツァはフェラーリの地元、多くのティフォシが集結するこのグランプリで失態を見せるわけにはいかない。ましてや、今シーズンはまだ十分チャンピオンの可能性がある。フェラーリとしては是が非でもマクラーレン勢にポイントランキングで追いつく必要性があるのだ。

 マクラーレンとフェラーリが絶好のコンディションでモンツァサーキットを駆け抜ける。今シーズン一番のバトルに期待できそうだ。

モンツァテスト4日目 [8/31]

Filed under: test — admin @ 7:52:01

モンツァテスト最終日もマクラーレン席巻(8/31)
雨のため1日延長されたモンツァ合同テストだったが、その第4日目も前夜から雨が降り続きウェットコンディションとなった。なおルノーとスパイカーF1の2チームは参加していない。

 雨の影響を受け1日延長されたモンツァテストだったが、4日目も雨による本格的な走行は午後からとなってしまった。この日はマクラーレンはデ・ラ・ロサがドライブ、その他のチームはレギュラードライバーがドライブした。

 この日、トップタイムをマークしたのはマクラーレンのデ・ラ・ロサで1′23.285、2番手にはフェラーリのマッサが0.004秒差の1′23.289でつけた。3番手にはBMWのクビサで1′23.575、4番手はウィリアムズのロズベルグで1′23.962、とここまでが23秒台。以下、5番手ホンダのバトン、6番手トロロッソのリウッツィ、7番手トヨタのシューマッハ、8番手レッドブルのクルサード、9番手はスーパーアグリのデビッドソンとなった。

 テストを通してのトップタイムはテスト2日目にマクラーレンのアロンソがマークした1′23.155で、モンツァテストでもマクラーレンの速さが際だったといえる。

トヨタ初の自社サーキットでの開催で結果を残すことができるか

Filed under: memo — admin @ 7:42:55

トヨタも富士SWの日本GPに向けて開発ラッシュ
トヨタ・チームでは、先のトルコGPフリー走行2日目セッションで、これまでのものより鼻先の下がったいわゆる『スラントノーズ』のノーズ・セクションを装着して走行して注目された。

 トヨタがシーズン終盤に来て新たなマシンモディファイを行っている。それも、自社が所有することになってからの富士スピードウェイでのF1初開催に向け、より上位を目指すためだろう。

 ここまでトヨタは予想していた結果を下回る成績だと言わざるを得ない。本来、今年富士に戻ってくるまでには勝利し、富士でも優勝を狙うようなポジションに着いているはずだった。しかし、昨年のガスコイン解雇から流れが急激に向上することもなく、今季の開幕時点では考えられないほどの低空飛行を強いられてしまった。

 シーズン中盤からなんとか浮上はするも、やはり優勝争いに加わることはおろか3番手のBMWにすら追いつく気配は無い。しかし、なんとしてでも初開催の富士で結果を残すために、そこに焦点を絞りトヨタはマシンモディファイを続けてくるだろう。

 先日、富士スピードウェイで開催されたフォーミュラニッポンでは、ゴールデンウィークのSUPERGT時とは明らかに異なる風景となっていた。それまで車をコース脇に置き観戦できるスポットや、1コーナーなど、サーキット内の多くの空間に大量の仮説スタンドが建ち並び、F1開催が近づいていることを物語っていた。パドック内もチームが使用できるピットビルが完成し、復活のF1開催を待っている。トヨタチームがどこまで浮上してくるかに期待だ。

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