2007/8/21 火曜日

もはや、アロンソの離脱は時間の問題なのか

Filed under: voice — admin @ 13:27:45

ハウグ氏(メルセデス)、アロンソ残留に自信
ノルベルト・ハウグ/メルセデス・モータースポーツ ディレクター:
問題はないよ。なぜならアロンソとは2009年まで3年間の有効な契約があるし、ハンガロリンクでは彼がこれを完遂するつもりであると口頭で確認している。

 もし、問題がないのなら契約に関することを口にする必要はないだろう。契約の問題を出すと言うことは、もはやアロンソを縛ることができるのはその契約だけだと言うことに他ならないのだろう。

 しかも、『口頭』で『完遂するつもり』と確認しているとのこと。言葉尻を突く気はないが、今の状況を考えれば、この単なるやりとりはもはや何の意味もないところまで状況は悪化していると見ざるを得ないのだ。

 アロンソはハミルトンとの直接的な関係を問題視しているわけではなく、2年連続チャンピオンとしての扱いをチームに対して求めているのだろう。チーム側がそれに応えない状況に対して、憤りを感じているのに過ぎないのだ。

 カート時代から育て続けてきたハミルトンを大事にするマクラーレンのチームとしての行動は理解できなくもないが、チームメイトは2年連続チャンピオンのアロンソなのだ。確かにハミルトンは疑うまでもなくF1チャンピオンとしての資質を兼ね備えていると言える。しかし、絶対的な経験が足りていないのも事実であり、それをチームからのみならずチームメイトから学ぶことは必須だ。ましてやそのチームメイトはアロンソなのだから、それなりの敬意を持って付き合うべきだろう。

 今年のマクラーレンの好調は単にマシン・エンジンが良く、それをドライバーが乗りこなしているからだけなのだろうか。いや、少なからずルノーをチャンピオンチームに引き上げる原動力となったアロンソの存在は否定できないだろう。アロンソを欠くことがチームにとってどのような影響を及ぼすのか、そのことを考えればアロンソの離脱をまずは回避するために最大限努力をする必要があるといえるだろう。

さすがは、ミハエルのマネージャーだ

Filed under: voice — admin @ 12:11:57

ミハエルのマネージャーがアロンソに『喝』
ウィリ・ウェバー氏(60歳:ドイツ)が、混迷を続ける現役世界チャンピオン、フェルナンド・アロンソに対して厳しいアドバイスを行っている。

 さすがは、ミハエルのマネージャーだけのことはある。確かに、あの行為自体はハミルトンが引き起こした行為が発端であり、またアロンソの行為自体に対して正しいかどうかを判断するのは難しい。

 しかし、結果としてハミルトンは最後のタイムアタックのチャンスを逸し、マクラーレンにとっての利益とスポーツとしての魅力に欠ける行為となってしまったことは間違いない。謝るかどうかは置いておいたとしても、アロンソはチームとの建設的な対話は必須だっただろう。ましてや、アロンソは2年連続チャンピオンだ、チャンピオンなりに堂々とチームやハミルトンと意見を交わす余裕ぐらいあってもおかしくないだろう。

 確かにチーム移籍の選択肢自体を放棄する必要は全くないだろう。しかし、現時点ではアロンソがチームとの対話を一切放棄し、他チームへの移籍を第一に考えているように伝えられている。ウェバーが話した最後の部分が尚更重要に思える。

「彼はいまF1で最速のマシンに乗っているんだ。これを手放す理由がいったいどこにあるというんだ?」

インドでのF1開催は依然懐疑的のようだ

Filed under: news — admin @ 12:01:44

インドGP開催計画に「40日」のタイムリミット
開催計画が現れては消滅を繰り返してきたインドGPに、バーニー・エクレストン氏が40日のタイムリミットを示したとインド『エコノミック・タイムズ』紙が報じている。

 既に開催が了承したとされていたインドでのF1開催について、現時点では開催計画が提出されていない状況が続いており、しびれを切らしたエクレストン氏が計画提出へのタイムリミットを40日と示したとのことだ。

 開催決定からある程度の期間が経っているにもかかわらず、その開催計画を提出していないという状況はF1カレンダーを計画する上でも極めて問題があるだろう。また、それ以前の問題としてインドでのF1開催の主催者は何故かインドオリンピック協会の『IOA』であり、本来インド国内でのモータースポーツをとりまとめるインドモータースポーツクラブ連盟である『FMSCI』抜きで計画が進められていると伝えられており、そもそも国内での開催が保証されているかも疑わしい状況だ。尚、FMSCIはFIAのWebサイトにも掲載されている公式的な組織である(National Automobile Clubs of India)。

 また、『IOA』のスレシュ・カルマディ会長は、「2週間で詳細な計画をまとめることができる」とも語っており、F1開催ではなくF1開催計画自体の成立が極めて困難だと判断せざるをえないだろう。

 インドにとってF1開催は、国のステータスはもちろんのこと欧州へのアピールの面でも極めて効果があると思われる。しかし、現時点で計画すら立てられていないことを考えると、やはり途上国でのF1開催には慎重にならざるを得ないだろう。

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