ブリヂストン、単独サプライヤーの責任は予想より重い
ブリヂストン、タイヤ事故ハミルトンに謝罪
当該タイヤはレース後日本のファクトリーに持ち帰って原因究明が行われていたが、同氏によればこれは『チャンキング』と呼ばれるタイヤゴムの剥離する現象によるもので、石かあるいは縁石のエッジ等による衝撃がきっかけになったと推察されているという。
ロン・デニスが一方的にタイヤに原因があると決めつけていたこともありブリヂストンからの報告が待たれていた、トルコGPでのハミルトンのタイヤトラブルについて、ブリヂストンのキース・ファン・デ・グリント氏/オペレーション・マネージャーがハミルトンに謝罪したとのこと。
チャンキングとは耳慣れない言葉だったが、昨年までのミシュランタイヤでよく見られた現象であり、これまでブリヂストンタイヤでは見られなかった現象でもありブリヂストンとしても謝罪せざるを得なかったのだろう。
今季からタイヤの単独サプライヤーとなったブリヂストンだが、戦う相手がいない状況でのタイヤ供給はモチベーションの問題からも難しいことなのだろう。また、FIAからの要求もあり速さの為の積極的な開発もできない状況だ。しかし、当然のことながら何か問題が起きれば、レース自体の開催が危ぶまれるだけに責任は重大である。ブリヂストンが一企業としてどのようにF1に関わっていくべきかを考えると、企業としての姿勢には極めて困難な課題がある気がしてならない。今回の問題から、そこまで話を飛躍させる必要はないのだが、どうしても単独サプライヤー特有の問題について考えざるを得ない。是非ともブリヂストンにはその辺りの問題もクリアし、世界最速のF1にふさわしいタイヤを供給し続けてもらいたいものだ。
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