2008/2/26 火曜日

バルセロナテスト [2/25]

カテゴリー: test — admin @ 7:52:32

バルセロナテスト再開 1秒に13台の大混戦!(2/25)
シーズン前最後となるバルセロナ合同テストが当地でスタートした。
残念ながら路面の状態は軽いウェット。

 2008年開幕に向けて最後の合同テストがスペインのバルセロナで始まった。参加チームはスーパーアグリを除く全チーム。そして、フェラーリからは注目のミハエル・シューマッハがステアリングを握った。

 トップタイムをマークしたのはマクラーレンのルイス・ハミルトンで1′22.276、2番手はフェラーリのキミ・ライコネンでハミルトンから遅れること0.043秒の1′22.319、そして3番手には久しぶりにステアリングを握ったシューマッハが入り、ライコネンとは0.109秒差の1′22.428だった。4番手はウィリアムズの中嶋一貴で、この日もチームメイトのニコ・ロズベルグを上回る1′22.724をマーク、5番手はマクラーレンのヘイキ・コバライネンで1′22.852、6番手にはウィリアムズのロズベルグが入り1′22.974のタイムで、チームメイトの中嶋とは0.25秒差のタイムだ。
 以下、7番手ルノーのフェルナンドアロンソ、8番手BMWのニック・ハイドフェルド、9番手レッドブルのマーク・ウェバー、10番手トロロッソのセバスチャン・ベッテルとなっている。
 日本勢のトヨタ・ホンダは下位に沈んでいるが、ホンダのルーベンス・バリチェロとアレクサンダー・ヴルツは共に100周を越える周回を重ねておりデータ収集に努めているようだ。

 このテストでは久々にF1マシンをドライブしたシューマッハの走りが注目されたが、ライコネンと1周多い83周をこなし、タイムはライコネンから0.109秒差と信じられないような走りを披露した。テストの内容の詳細が伝えられていないだけに、絶対的なスピードについてはコメントが難しいがライコネンとのタイム差を考えると、シューマッハのスピードは衰えていないと考えることが出来そうだ。また、このシューマッハのテストによって、フェラーリチームにもたらされる情報は少なくないだろう。

 マクラーレンもハミルトンがトップタイムをマークしまずまずのテスト初日となったが、アタック時の状況などが不明のためフェラーリとの差は依然計り切れていない。また、ウィリアムズは依然好調を維持、実際に予選でどこまで食い込めるか、またレースペース的にトップについて行けるのかなど読めない部分も多いが、昨年に比べれば大躍進は確実だろう。BMW、ルノーはトップグループからは離されてしまっているが、シーズンを通して着実に力をつけてくるだろう。

 最後の合同テストは27日まで3日間開催される。

2007/12/8 土曜日

ヘレス合同テスト総括 [12/4-7]

カテゴリー: test — admin @ 13:24:41

 12月4日から4日間の日程で開催されていたヘレス合同テスト。全チームが参加し、レギュラードライバーやF1へのステップアップを目論む若手ドライバー、そして7度のワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハまでが参加したこのテスト。テストの中心は、トラクションコントロールを外し来年からの共通ECUを装備したマシンでのデータ収集だったようだ。また、それと並び、2009年から導入を検討されているブリヂストンのスリックタイヤのテストも同時に行われた。それだけに、単純にタイム比較での優劣は語りがたい結果となっている。

 まず、初日の12月4日、トップタイムをマークしたのはBMWザウバーのN.ハイドフェルド、2番手にはホンダのJ.バトンが入った。両者はスリックタイヤでのタイムアタックであり、3番手に入ったマクラーレンメルセデスのP.デ・ラ・ロサとは0.6秒近い差をつけての1-2タイムとなった。またこの日から、フェラーリはライコネン、ルノーではN.アンジェロ・ピケ、トロロッソはS.ボーデと来季からレギュラーで走る予定のドライバーが積極的に走り込みを行った。日本人勢ではウィリアムズのレギュラードライバー中嶋一貴が17番手、トヨタのテストドライバーとなった小林可夢偉は19番手のタイムとなった。また、フォースインディアではG.フィジケラとF.モンタニーの2名がドライブ、F1での生き残りをかけた走行も行われた。さらに、BMWではイギリスF3チャンピオンのM.アスマー、GP2のJ.ビラを走らせた。
[ヘレステスト初日、ハイドフェルド(BMW)最速(12/4)]

 テスト2日目、この日から合流したマクラーレンメルセデスのL.ハミルトンがいきなりのトップタイムをマーク、2番手にはレッドブルのD.クルサードが入り、3・4番手にはフェラーリのF.マッサとK.ライコネンが並んだ。日本人勢では、昨日に引き続き小林可夢偉がステアリングを握り118周を周回したが、タイムは19番手と沈んだ。昨日に引き続きオーディション的なテストが行われているフォースインディアは、昨日のフィジケラに加えC.クリエンがステアリングを握り、そのクリエンはフィジケラを上回るタイムをマークした。
[ヘレステスト2日目、ハミルトン最速(12/05)]

 テストも折り返しを迎えた3日目、この日はBMWザウバーのR.クビサがトップタイム。2番手にはマクラーレンメルセデスのL.ハミルトンが続いた。また、フェラーリではK.ライコネンに変わりM.シューマッハがテストに合流、67周し8番手のタイムをマークした。日本人勢では初日に引き続き、中嶋一貴がドライブするも39周しか周回できず15番手、スーパーアグリの佐藤琢磨は18番手タイムに沈んだ。フォースインディアではV.リウッツィが19番手とR.シューマッハは最下位20番手のタイムをマークするにとどまった。
[ヘレステスト3日目、再びBMWザウバー最速(12/06)]

 そして、このヘレステストも最終日の4日目。マクラーレンとルノーは参加せず、トップタイムをマークしたのはなんとトロロッソのS.ベッテルで、初日のハイドフェルドのタイムを大きく上回る1′18.213。スリックタイヤでのタイムではあるが、驚きのけっkなと言えるだろう。そこに、BMWザウバーのR.クビサ、ウィリアムズのN.ロズベルグが続き、ここまでが1′18台のタイムをマークした。4番手にはフェラーリのM.シューマッハが入り、5番手にはウィリアムズの中嶋一貴が入った。スーパーアグリの佐藤琢磨は12番手、BMWは再びM.アスマーがステアリングを握ったが13番手のタイム。フォースインディアはG-V.デル・ガルデ、R.ロドリゲスを走らせたものの、14番手15番手の最後尾タイムに沈んだ。
[ヘレステスト、最後はベッテル(STR)が締めた!(12/07)]

 このテストを通して、各チームECU及びノンTCRのマシンでのデータ収集に望み、相当な周回数を重ね十分なデータを取ったようだ。また、スリックタイヤでのドライブについては様々なドライバーからコメントが出ているが、採用については未定だ。

 今回のテストである意味一番注目されていたのはフォースインディアのラインナップについて。フィジケラ、モンタニー、クリエン、リウッツィ、ラルフ、デル・ガルデ、ロドリゲスと7名のドライバーがドライブしたが、その中ではフィジケラとクリエンが一歩抜き出たと言っていいだろう。ただ、このテストの中でレギュラー確実と思われていたスーティルがドライブして居らず、未だフォースインディアのラインナップは不確実な状況だと言えるだろう。また、名前も挙がっていないが山本左近にもまだチャンスがあるようであり、引き続き多くのドライバーがフォースインディアのシートを狙っている状況に変わりはないようだ。

2007/9/20 木曜日

ヘレステスト 9/19

カテゴリー: test — admin @ 8:00:16

ヘレステスト2日目、マクラーレンが最速(9/19)
19日(水)ヘレス合同テストは2日目を迎えた。この日もスーパー・アグリとスパイカーを除く9チームが参加。引き続き晴れ、ドライ・コンディションで気温は30度にまで達した。

 昨日に引き続き、ヘレスで行われたテスト。コンディションも良く、100周以上周回するドライバーもいたようだ。

 ヘレステスト2日目、トップタイムをマークしたのはマクラーレンのP.デ・ラ・ロサで1′19.267。2番手にはレッドブルのM.ウェバーで103周の周回をこなし1′19.947、3番手はフェラーリのL.バドエルで1′20.249。4番手はBMWのN.ハイドフェルドでウェバーと同じ103周をこなし1′20.318、そして同タイムで5番手につけたのは昨日もドライブしたトロロッソのV.リウッツィで1′20.318。
 以下、6番手ホンダのJ.バトンで1′20.624、7番手ルノーのN.アンジェロ・ピケでこの日最も多い111周をこなし1′20.804、8番手トヨタのR.シューマッハで1′21.101、9番手ウィリアムズのN.ロズベルグで1′21.608、10番手はトロロッソのS.ベッテルで1′21.863のタイムとなった。

 ヘレステストは明日まで行われる予定だ。

2007/9/19 水曜日

ヘレステスト 9/18

カテゴリー: test — admin @ 8:25:06

ヘレステスト開始、T.グロック(BMW)最速(9/18)
ベルギーGPを終えたばかりのF1サーカスは、スペインのヘレス・サーキットを舞台に次戦日本GPに向けた合同テストを開始した。参加したのは全9チームで、共に資金難が伝えられるスーパー・アグリとスパイカーの2チームは不参加となっている。

 ヨーロッパラウンドを離れた終盤3ラウンドを前にして、スペインのヘレスでテストが始まった。スーパーアグリとスパイカーの2チームは参加しておらず、両チームとも資金難は深刻なようだ。特にスーパーアグリについては次戦は母国日本での戦いだけに、チームとしてはなんとしてでもテストを行いたかったはずだ。

 このヘレステスト1日目、トップタイムはBMWザウバーのテストドライバーとなったT.グロックで1′20.606。GP2でもポイントランキングトップをひた走り、来期のF1参戦も視野に入っているだけに気合いの入ったドライビングだ。続く2番手にはトロロッソのV.リウッツィで1′21.280、レギュラードライバーはリウッツィとホンダのバリチェロのみ走行している。3番手はレッドブルのS.ブエミで1′21.309、ブエミはヨーロッパF3でランキング2位につけ、トップのR.グロージャンには6ポイント差で十分チャンピオンを狙えるだけにF1はもちろんGP2も視野にアピールできただろう。

 以下、4番手トヨタのF.モンターニーで1′21.555、5番手はスパイ騒動に揺れたマクラーレンのP.デ・ラ・ロサで1′21.651、6番手は2008年仕様のマシンで走行したルノーのN.アンジェロ・ピケで1′22.009、7番手ホンダのバリチェロで1′22.020、8番手ウィリアムズの中嶋一貴はバリチェロから1秒近く遅い1′23.177、9番手はこちらも2008年仕様で走行したフェラーリのL.バドエルで1′23.432というタイムだった。

2007/9/1 土曜日

モンツァテスト4日目 [8/31]

カテゴリー: test — admin @ 7:52:01

モンツァテスト最終日もマクラーレン席巻(8/31)
雨のため1日延長されたモンツァ合同テストだったが、その第4日目も前夜から雨が降り続きウェットコンディションとなった。なおルノーとスパイカーF1の2チームは参加していない。

 雨の影響を受け1日延長されたモンツァテストだったが、4日目も雨による本格的な走行は午後からとなってしまった。この日はマクラーレンはデ・ラ・ロサがドライブ、その他のチームはレギュラードライバーがドライブした。

 この日、トップタイムをマークしたのはマクラーレンのデ・ラ・ロサで1′23.285、2番手にはフェラーリのマッサが0.004秒差の1′23.289でつけた。3番手にはBMWのクビサで1′23.575、4番手はウィリアムズのロズベルグで1′23.962、とここまでが23秒台。以下、5番手ホンダのバトン、6番手トロロッソのリウッツィ、7番手トヨタのシューマッハ、8番手レッドブルのクルサード、9番手はスーパーアグリのデビッドソンとなった。

 テストを通してのトップタイムはテスト2日目にマクラーレンのアロンソがマークした1′23.155で、モンツァテストでもマクラーレンの速さが際だったといえる。

2007/8/31 金曜日

モンツァテストは1日延長するチームが多いようだ

カテゴリー: test — admin @ 12:56:12

ルノーはモンツァ・テスト延長せず
悪天候にたたられたためほとんどのチームはモンツァ・テストの一日延長を決めているが、トップチームでは唯一ルノー・チームだけが予定通り30日(木)で今回のテストを打ち上げる意向を表明している。

 テスト期間中、雨のため予定していたテストが完了しないチームが多く、ほとんどのチームがテストの1日延長を予定している。その中、ルノーチームは延長することなくテストを終了するとのことだ。また、スパイカーについても延長しないようで、9チームによって延長テストが行われるようだ。

 ランキング的に考えれば、4位のルノーがテストを継続しないのは不思議だと言わざるを得ない。ランキング3位のBMWに追いつかないことはほぼ確実だが、5位のウィリアムズとのポイント差は14ポイントであり4位から陥落する可能性は十分考えられる。イタリアGPのセットアップはもちろんだが、今後のレースのことを考えてもテストを延長する価値は十分あるにもかかわらずだ。

 ルノーは今回のテストでもピケJrに2008年度向けのマシンのテストを行っており、もはや今季の積極的な開発よりも来年のマシン開発に力をシフトしているのかもしれない。もちろん、テストを1日延長すればそれだけ費用が必要になる。しかし、スパイカーならともかく費用の面でテストを行わないというのは、いくらルノーがコストについて厳しい判断を持っているとしても考えにくいだろう。何か他にテストをしゅうりょうさせるりゆうがあるのか、疑問点の残るルノーの決断だ。

Bスペックマシンで左近は速さを見せることができるか

カテゴリー: test — admin @ 8:33:52

山本左近、期待の『Bスペック車』初体験
山本左近:マシンの感触を聞かれても、イスタンブールはハイダウンフォース仕様だったし、一方のモンツァはローダウンフォースで条件が大きく違うから比較するのは難しいな。でも新しいマシンのドライビングはかなり容易な感じがしたから素性はいいんじゃないかな

 モンツァテスト3日目にして待望のテストの機会を迎えた山本左近。朝のあいにくの雨で本格的な走行は午後に入ってからとコンディション的には良くない条件ではあるが、この日最長となる72周を走行、9番手のトヨタに0.2秒差に迫るタイムをマークした。

 新たに投入したBスペックマシン、大きなトラブルもなくテストを終えた左近は、Bスペックマシンについて、「比較は難しいが、素性はいいのでは」と語った。この日のタイムは2日目のタイムに比べれば1秒落ちであり、単純にこの日のトヨタとのタイム差をマシンのポテンシャルと考えるのは難しいかもしれない。しかし、前スペックからの進化は少なからずあると思われるだけに、イタリアGPではテールエンダー脱出に期待がかかる。

モンツァテスト3日目 [8/30]

カテゴリー: test — admin @ 8:22:56

モンツァテスト3日目もアロンソ最速!(8/30)

 イタリアGP直前に3日間にわたって行われたモンツァテストも最終日、各チームイタリアGPのセッティングを行っていたが前日の雨の関係でドライコンディションでの走行は午後のみとなった。その関係からか、テストを1日延長するチームもあるとのことだ。

 この日トップタイムはマクラーレンのアロンソで1′23.490。2日目の自身がマークしたタイムには及ばなかったが、マシンの状態は依然好調なようだ。続く2番手にはBMWのクビサで1′24.413、マクラーレン勢には遠く及ばないタイムではあるが、2番手タイムマークは十分な結果だと言えるだろう。続く3番手には僅差でレッドブルのクルサードが来た、タイムは2番手から0.04秒遅れの1′24.453のタイムとなった。4番手はフェラーリのマッサで1′24.525、マッサのフェラーリはマシントラブルもあり平凡なタイムに終わってしまった。以下、5番手トロロッソのリウッツィ、6番手ホンダのバトン、7番手ウィリアムズのロズベルグ、8番手ルノーのフィジケラ、9番手トヨタのシューマッハ、10番手スパイカーの山本、11番手スーパーアグリのデビッドソンとなった。

 スーパーアグリは10番手の左近から9秒近い遅いタイムと言うこともあり、通常とは異なるテストに終始したのだろうか。また、Bスペックマシンで10番手タイムをマークしたスパイカーの山本は9番手トヨタのラルフに0.2秒遅れでBスペックのシェイクダウンは大きな問題も無く行われたようだ。

2007/8/30 木曜日

モンツァテスト1日目 [8/28]

カテゴリー: test — admin @ 7:29:38

モンツァ合同テスト初日はハミルトン最速(8/28)
来週行われるイタリアGPを前に、初日の28日(火)その舞台となるモンツァ・サーキットで合同テストが始められた。

 イタリアのモンツァサーキットで、9月9日に決勝レースが開催されるのに先立ち同サーキットで8月28日から3日間の日程により合同テストが開催された。この日登場予定となっていたスパイカーのBスペックマシンは登場しなかった。

 この日トップタイムをマークしたのはマクラーレンのハミルトンで1′24.112のタイム。2番手にはフェラーリのライコネンで0.146秒差の1′24.258のタイムをマークした。続いて3番手には僅差でBMWのハイドフェルドがつけた、タイムは1′24.277。以下、トヨタのトゥルーリ、ウィリアムズの中嶋一貴、トロロッソのベッテルと続いている。

モンツァテスト2日目 [8/29]

カテゴリー: test — admin @ 7:22:49

モンツァテスト2日目もマクラーレン席巻(8/29)
モンツァ合同テスト2日目はスパイカーF1も登場、これで全11チームが顔を揃えた。その中でマクラーレンだけは午前はハミルトン、そして午後からはアロンソに交代する変則スケジュールを組み、それぞれいずれもトップタイムを記録するという圧巻ぶりをみせた。

 トップタイムをマークしたアロンソ、2番手のタイムをマークしたハミルトン。ハミルトンから0.3秒近く遅れて、BMWのハイドフェルド、トヨタのトゥルーリ、フェラーリのライコネン、ルノーのコヴァライネンが並ぶ形となり、マクラーレンは依然絶好調なようだ。

 もちろん、フェラーリがBMWやトヨタに埋もれると言うことではないだろう。無理にスピードを見せる必要も無く、淡々とイタリアGPのセットアップを進めているだけに過ぎないと思われる。

 2日目の時点ではイタリアGPでマクラーレン・フェラーリのどちらのチームが速さを見せるかわからないが、フェラーリが地元でマクラーレンの後塵を拝する訳は無く、フェラーリが速さを見せてくれるはずだ。チャンピオンシップのことを考えても、今後はマクラーレンに一敗もすることはできない。ここモンツァで1-2フィニッシュを決め、マクラーレン勢とのポイント差を詰めてもらいたいものだ。