2007/8/30 木曜日

トヨタも人材確保に必死だ

Filed under: news — admin @ 11:07:22

フランク・ダーニー氏、トヨタ・チーム入り
昨年終盤ウィリアムズ・チームを離れたベテラン・エンジニアであるフランク・ダーニー氏(イギリス)が、このほどトヨタ・チームに加入したことがわかった。

 昨年までウィリアムズチームに在籍していたフランク・ダーニーがトヨタに加入したとのこと。様々なチームでテクニカル面を支えるディレクターとして活躍していただけに、トヨタでも活躍が期待できるだろう。

 トヨタは開幕直後の最悪の状態を脱したとはいえ、未だ勝ち星を挙げることはなくチャンピオン争いにはほど遠い状況が続いている。ウィリアムズチーム時代にテクニカル・ディレクターのパトリック・ヘッド共に3度のチャンピオンを獲得しているだけに、今回のダーニー加入により現在の状況から脱却できることを願うばかりだ。

スパイカーはBスペックの投入で最下位脱却なるか

Filed under: news — admin @ 7:13:40

スパイカー、『Bスペック車』お披露目
初日の28日には顔を見せなかった『スパイカーF1』チームだが、2日目となった29日(水)、エイドリアン・スーティルの手により待望の『Bスペック車』をデビューさせた。

 トルコGPでの投入が見送られていたスパイカーのBスペックマシン。28日から開催されているモンツァテスト、2日目の29日にBスペックマシンが登場した。肝心のタイムも、最下位ながらスーパーアグリの佐藤琢磨から0.3秒落ちであり、Bスペックのポテンシャルにはある程度期待できそうだ。

 スパイカーと言えばオーナーでもあるオランダの高級自動車メーカースパイカーが売却を希望しているなどの憶測が流れているが、今回のBスペックの登場により少なからず影響があるだろう。ポイント獲得を果たす様なことがあれば、売却という話自体無くなる可能性も無くはないだろう(そんな単純な話ではないことはわかっているが)。

 今年、スパイカーのマシンである程度のパフォーマンスを見せているスーティルと、昨年のマシンとはいえスーパーアグリを後半駆っていた左近。この二人のドライバーで悲願のポイント獲得を果たしてもらいたいものだ。

2007/8/22 水曜日

ドイツチームらしい判断だ

Filed under: news — admin @ 13:15:35

BMWザウバー、ハイドフェルドの残留発表
21日(火)、『BMWザウバーF1』チームはニック・ハイドフェルド(30歳:ドイツ)の残留を正式発表した。

 BMWチームが早いタイミングで来期のドライバーラインナップ発表を行った。来期のBMWは今季と同じコンビネーションで挑むこととなった。

 アロンソのマクラーレン離脱の信憑性が高まるにつれ、移籍の選択肢としてこのBMWチームの名前が取りざたされた。今季はチャンピオンシップポイント3位と、参戦から着々とポジションアップを果たしており、確かにマクラーレン・フェラーリを除けば最もチャンピオンに近いチームといえるかもしれない。

 しかし、チームは2年連続チャンピオンの獲得という冒険を侵すことはなく、現在と同じラインナップで来期もF1に挑むことになった。ハイドフェルドとクビサというラインナップは地味に移ってしまうことは致し方ないが、堅実で速さを持つ中堅と、光るスピードを持った若手ということを考えた上で、2009年にチャンピオンを目指すチームとしては、変化を望まないことは正しいと言えるだろう。

 仮にアロンソを獲得して来期チャンピオンを獲得したとしたら、チャンピオンドライバー一人の力のおかげでチームがトップに立ったという印象をぬぐうことはできず、BMWという自動車メーカーの戦略を考えれば好ましい展開でないことは確実だ。ドイツチームらしく確実なマシンを前提にF1に挑むという芯があっても不思議ではないだろう。

 いや、単純にメルセデスと不用意にこじれる必要はないということと、多額の違約金などの負担が発生する可能性、等混乱要因を抱えたくないという判断があるだけなのかもしれない。

2007/8/21 火曜日

インドでのF1開催は依然懐疑的のようだ

Filed under: news — admin @ 12:01:44

インドGP開催計画に「40日」のタイムリミット
開催計画が現れては消滅を繰り返してきたインドGPに、バーニー・エクレストン氏が40日のタイムリミットを示したとインド『エコノミック・タイムズ』紙が報じている。

 既に開催が了承したとされていたインドでのF1開催について、現時点では開催計画が提出されていない状況が続いており、しびれを切らしたエクレストン氏が計画提出へのタイムリミットを40日と示したとのことだ。

 開催決定からある程度の期間が経っているにもかかわらず、その開催計画を提出していないという状況はF1カレンダーを計画する上でも極めて問題があるだろう。また、それ以前の問題としてインドでのF1開催の主催者は何故かインドオリンピック協会の『IOA』であり、本来インド国内でのモータースポーツをとりまとめるインドモータースポーツクラブ連盟である『FMSCI』抜きで計画が進められていると伝えられており、そもそも国内での開催が保証されているかも疑わしい状況だ。尚、FMSCIはFIAのWebサイトにも掲載されている公式的な組織である(National Automobile Clubs of India)。

 また、『IOA』のスレシュ・カルマディ会長は、「2週間で詳細な計画をまとめることができる」とも語っており、F1開催ではなくF1開催計画自体の成立が極めて困難だと判断せざるをえないだろう。

 インドにとってF1開催は、国のステータスはもちろんのこと欧州へのアピールの面でも極めて効果があると思われる。しかし、現時点で計画すら立てられていないことを考えると、やはり途上国でのF1開催には慎重にならざるを得ないだろう。

2007/8/20 月曜日

明確なルール作りが必要とされる

Filed under: news — admin @ 18:26:40

『ハンガリーGP事件』国際控訴審は9月19日に
FIAは、ハンガリーGP公式予選で起きた事件によるマクラーレン・チームへの制裁について審議する国際控訴審のヒアリングを、来たる9月19日(水)にパリで行うことを明らかにした。

 ハンガリーGPの予選でアロンソがハミルトンのピット作業を妨害し予選グリッド降格のペナルティ及びコンストラクターズポイントの剥奪の処分がなされた件について、国際控訴審でヒアリングが行われるとのこと。

 ハンガリーGPの予選でマクラーレンチーム内で繰り広げられた行為は、確かにスポーツマンシップに乗っ取っているとは言いがたい。しかし、あくまでチーム内で行われた、しかも故意に行ったとの証拠がはっきりとあるとは言えない状況で、あのような厳しい処分を科したことについては疑問を呈せざるを得ない。是非とも、国際控訴審でマクラーレンチームははっきりと事実と見解を述べるべきだろう。また、それに伴いFIAとしても今回のような件について明確なルール規程を整備する必要性があるだろう。厳密な条件作りなど障害は大きいと思うが、罰則規定についてはその内容によってあらかじめ強弱をつけることはできるだろう。

 セナ・プロ時代を彷彿とさせる強力なドライバーラインナップで望んだマクラーレンチームだったが、チームメイト同士の問題までセナ・プロと同様の展開となってしまった。ドライバーのためにも、また魅力あるF1の為にも、チームは一刻も早くこの問題について解決を試みてもらいたいものだ。そう簡単に解決できない問題であることは十分理解してはいるのだが、、、。

2007/8/16 木曜日

風洞に不備があっては、話にならない

Filed under: news — admin @ 18:18:11

バリチェッロ、「ホンダ 空力解析誤っていた」
ルーベンス・バリチェロ:ホンダは問題解決のため2人の新しいスタッフを雇ったんだ。彼らは、ホンダの風洞実験の測定が間違っていて、そのためにこれを経て開発されたもののすべてが有効に機能したとは言えなかったと説明してくれた。

 自社の風洞設備の不備が判明したホンダだが、ホンダという自動車メーカーのイメージを著しく低下させる状況だと言わざるを得ないだろう。

 風洞設備はそれこそミリの単位での解析を行うような精密な設備であり、その設備自体が間違っていては今季のホンダの散々たるパフォーマンスに対して納得せざるを得ない。しかも、正常な状態にするには1ヶ月以上の時間を要することを考えれば、現時点では新たに作ったパーツが無駄になってしまう可能性は十分あり、ホンダチームの不振は今季一杯続くと考えてよさそうだ。

スパイカーの状況も悪いようだ

Filed under: news — admin @ 18:12:12

資金難(?)のスパイカーF1、今季参戦は明言
親会社であるスパイカー・カーズの資金難から傘下のF1チーム売却も噂される状況の『スパイカーF1』チームだが、同チームのコリン・コルズ代表は今シーズン末までの参戦をあらためて明言した

 スーパーアグリに続き、スパイカーも親会社の資金難から撤退もしくは売却の噂が出ている。コリン・コレス代表は、今季末までの参戦を明言しているが報道によると本業の高級スポーツカーの販売が不振で大株主から追加融資などを受けながら凌いでいる状況のようだ。

 ジョーダンからミッドランド、そしてスパイカーとオーナー会社が次から次へと変わる結果となっているのだが、F1参戦にかかる費用についての認識の甘さが共通していると言えるだろう。チーム買収時はバラ色の展開を夢見ているが、実際に参戦すると予想を遙かに上回るコストが必要であり参戦半ばで継続を断念せざるを得ない状況のようだ。チームからしてみればチームの所有者が次から次へと変わる事態が好ましくないことは言うまでもなく、次にこのチームのオーナーとなる会社には是非とも継続的な参戦を前提とした資金確保を行った上で参戦してもらいたいものだ。

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