ブリヂストンから見た富士でのF1
ブリヂストン 日本GP事前ニュース
浜島裕英ブリヂストンMS・MCタイヤ開発本部長:富士の一番の特徴は、低速の第1コーナーに続く非常に長いストレートです。このレイアウトにより、ドライバーにはオーバーテイクのチャンスが生まれるはずなので、私もレースをとても楽しみにしています。高速コーナーは100Rと300Rの二つだけなので、マシンは低ダウンフォースのセットアップになると予想しています。
コンパウンドの観点から見ると、路面は比較的滑らかなので、摩耗のトラブルは起き難いと考えていますが、特に100Rコーナーでは、左フロントタイヤに若干のグレイニングが発生するかもしれません。ただし、それほど深刻な問題にはならないと思います
比較的天候の安定している時期と言うこともあり、ブリヂストンとしても特段偏ったタイヤでは無く、ソフトとミディアムと言った一般的なタイヤを選択するようだ。F1でのデータはないとはいえ、国内のトップカテゴリーにタイヤメーカーとして参戦しているだけに大きな問題は起きなさそうだ。
ほとんどのチームがコース終盤のインフィールド区間にセットアップを合わせてくると予想されるが、タイヤ選択の観点からは大きな問題とはならないだろう。現時点では雨の予報はないが、ウェットコンディションになった場合、初開催と言うこともあり各チームタイヤ選択のタイミングなどが難しいことが予想される。
ブリヂストンにとってもワンメイクとなって初の母国グランプリとなる今年の日本GP。30年ぶりの富士スピードウェイでのレースでどのようなタイムを出すことができるか、タイヤによるところも少なくないだけに、まずはどのようなタイムが出るかに注目したい。
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