スペインチーム誕生への道のりは厳しそうだ
アギャグ氏、真の狙いはプロドライブ?
目下『スーパー・アグリ・F1』チームへの出資が噂されるスペインの実業家アレハンドロ・アギャグ氏だが、真のターゲットは2008年F1に新規参戦するプロドライブにあるのでは、とスペイン『マルカ』紙等が伝えている。
つい先日まであたかもスーパーアグリを買収したかの報道がなされていたスペインの実業家アレハンドロ・アギャグ氏だが、今度はプロドライブの買収に興味を持っていると伝えられた。
しかし、プロドライブの買収はスーパーアグリ以上に困難が予測される。プロドライブは現在、2008年からの参戦に備えマクラーレンやルノーなどのチームとカスタマーマシン及びエンジン供給の交渉を行っている最中だ。ただでさえ、際どい交渉が行われている最中、「シュペインチーム」としての参戦をもくろむアギャグ氏と交渉をするだろうか? 確かに、マクラーレンと組むことになればデ・ラ・ロサをレギュラードライバーとして起用する可能性は十分あるだろうし、スペイン系のスポンサーの獲得が優位に運ぶことは十分考えられるだろう。
しかし、そのような流れが成立してしまえばリチャーズの存在は極めて薄いものとなってしまうだろう。ただでさえマクラーレンとの関係性で交渉が長引いているのに加え、スペインチームを声高に掲げているアギャグがチームに関わることになれば、結局の所、ホンダと組んでいた時代と変わらない状況になるだろう。そのことからも、リチャーズが容易にアギャグと組まないと考えざるを得ないだろう。
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