2008 FORMULA 1 GULF AIR BAHRAIN GRAND PRIX 【レース後対談】
Sei5 Hirota : さて、第3戦バーレーンGPですが、どんなレースだったと言えますか?
M : マッサの速さが光るより、BMWのレース内容がある意味今後のGPでの脅威になるかもしれないね
Sei5 Hirota : 確かに、マッサについてはこのくらい速くて優勝するレースがあって当たり前だからね。まー、さんざん言われていてスリッピーなバーレーンでスピンでもしたら、それこそホントに首が飛ぶよ
M : そうだろうね。前も話したかもしれないけど、マッサは「はまれば」速いドライバーだから、今回はある意味「はまった」レースだったかもしれないね。
Sei5 Hirota : マレーシアもはまってたはず何だけどねぇ、、、。で、BMWの話し。なんだろ、クビサがいいね、2戦連続表彰台。ハイドフェルトから合わせれば開幕から3戦連続表彰台。何が大きく変わったと思う?
M : マシンが開幕戦以前のテストでは全然ダメダメマシンだったのに、本戦が始まると一気に頭角を見せるところは、昨年のいい勢いを引き続きだしているよね。チームの組織、ドライバーの好みのマシンの提供が出来、まぁまぁいいレース戦略が立てられているのじゃないかなぁ。
Sei5 Hirota : 一部では、シーズンオフは三味線弾きまくりだったとか、、、。でも、レースでここまで強いと正直マクラーレンはびびってるだろうね。ピットワークも相当トップレベルに近づいてるし。マクラーレンの、コメントで「BMWザウバーの健闘もこれまで」ってのがあったけど(http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2008/04/bmw_906c.html)これは絶対に焦ってるよ、洒落にならないもん相手がフェラーリじゃなくってBMWになって負けでもしたら、、、それこそメルセデスのブランドイメージに甚大な被害が、、、
M : そうだろうね。ヨーロッパラウンドに入ってから本当に力がわかるかと思いますが、それにしても、開幕3戦でこのチームの安定性は、トップチームには本当に脅威でしょうね。ただ、フェラーリにはまだ、いろんな面からすると少し遅れているかもしれないね。マクラーレンには追いついて、そろそろ追い越していくことだろうね。
Sei5 Hirota : まー、マクラーレンもただ負けるのみって展開にはならないけど、ハミルトンがもう一段階上のステップにあがれないと厳しいかも。なんだろ、BMWって予選である程度速くても決勝ではずるずる落ちてく展開が多かったけど、とりあえずしばらくはBMWに迫るセカンド集団のチームは無さそうだしね。それはそうと、マクラーレンのここのところのゴタゴタはいったいどうしちゃったんだろ?
M : そうねぇ。どちらかというと、ハミルトンよりコバライネンのほうがいい感じですね。ここ3戦レースを見ていると。今回のハミルトンなんかは、フリー走行でクラッシュしたけど、それにしても、本戦でのスタートの出遅れはマシントラブルだからしょうがないにしても、アロンソとの接触など、本来の走りが今回のレースに限っては完全に出来ていなかったね。もし、ヨーロッパラウンドでも、ぱっとしなかったら、これはまずい展開だろうね。ハミルトンよりから、コバライネンよりにシフトするかもね。
Sei5 Hirota : やー、流石にまだハミルトンからコヴァライネンにシフトはしないだろー。ただ、コヴァライネンがどこで1勝するか、だね。あと、折り返し地点でハミルトンとコヴァライネンのポイントが五分五分とかになると、チームも色々考えざるを得ないかも。
M : 下手すると、レース結果がそうなるかもしれないね。ハミルトンも妙にプレッシャーに弱いところがあったりするから、少しプレッシャーが軽いコバライネンが多少気楽で案外優位かもね。
Sei5 Hirota : マクラーレンの話しはこのくらいにして、もう一回BMWの話題。ズバリ、初優勝は誰がどこでと予想しますか?
M : 案外モナコで、クピサかなぁ?それか、去年クピサが大ラッシュしたカナダでニックかなぁ?
Sei5 Hirota : はやいねぇ、ホントはホッケンハイムでハイドフェルドが、とかドラマチックな展開を予想したいけど、俺も荒れたモナコで勝つのはハイドフェルドかなぁ
M : ニックも苦労人だから、そろそろどこかで勝って欲しいかもね。ただ、今の勢いからすると、クピサの方が早いかもね。
Sei5 Hirota : やー、荒れたときはハイドフェルドに分がある
Sei5 Hirota : 続いて、3チーム以外の話題ですが、気になるチームはありますか?
M : ある意味そんなにないけど、レース途中で、ハミルトンとフィジケラの絡みがあったけど、フィジケラはすごいね。まだ、切れは衰えていないねぇ。非力なマシンで何周か抑えていたから、対したもんだなぁと思った。あとは、ホンダのストレートスピードが、最速と比べてかなり遅かったらしいけど、これは由々しき問題かもね。
Sei5 Hirota : 渋いところで、ベテラン勢が活きてた気がする
M : そんな感じがするね。ただ、クルサードとバリチェロが絡んだのはちょっとベテラン勢としては、残念だったけど。クルサードは3戦続けてクラッシュリタイヤだったかと思うけど。
Sei5 Hirota : クルサードは微妙だなぁ、なんだろうベテランの中ではバリチェロと並んで微妙な状態が続いてるよなぁ。まぁ、二人とも来年は居なくなってる気がする、今年の走りを見ている限り。
M : そんな気がするね。
Sei5 Hirota : じゃぁ、最後に日本勢。琢磨と一貴、まー比較することは出来ないけど一貴はまだまだだねぇ
M : 琢磨も今回はチームのできる限りの内容で戦った感じがします。ただ、まだ、チーム体制が不明瞭なのが、今後のチームのレース活動に大きく影響してくるだろうね。一貴は、レーススピードはそこそこだったかもしれないけれど、なんだか、間が悪いのか乗れていないのか両方が出ていた感じがするね。
Sei5 Hirota : 一貴はね、なんか色々意識しすぎな気がする。ロズベルグは確かに年の近いチームメイトだけど、F1での経験の差は歴然だから、とにかく今年は焦らずチームの設定した目標を達成していって欲しい。もちろん、速いに越したことはないけど、とにかく今年は確実性を結果として残していくべきだよ
M : そうだろうね。まぁ、一貴はそうはいってもルーキーだから、きちんと結果をもたらしていくことに集中することが必要だろうね。
Sei5 Hirota : そうそう、まずはミスらない。残念ながら天才的な速さを見せてるドライバーじゃないから、きっちりと確実にこなすことが重要。
Sei5 Hirota : で、琢磨というかスーパーアグリなんだけど、なんか再びどうしようもない感じだね、、、。なんだろ、たぶん亜久里の処遇とホンダからの支援でマグマと交渉が難航してると思うんだけど、、、
M : このGPではっきりする予定だったのに、結局はっきりしなかったね。次のGPまで約3週間近くあるから、それまでにはっきりしないと後半戦から下手すると資金難で参戦が出来ないこともあるかもしれないね。
Sei5 Hirota : 今度のテストもでれなくなってしまった(http://fmotorsports.cocolog-nifty.com/f107/2008/04/post_b32a.html)。琢磨からしてみれば、もうあんまり亜久里云々は気にして無くって、とにかくまともにマシンが開発できないことが問題みたい。あと、デビッドソンもそうなんだけど、パーツが無いから攻めて走れないって、もうそれは現代のF1チームではあってはならないことだよ。なんだろ、正直亜久里のチカラじゃどうすることも出来ない気がする。今年は名誉職で残れるかもしれないけど、来年は確実に違う名前のチームになるだろうね。琢磨の2009年のシートが確実なら、ホンダがエンジン供給はするんだろうけど、、、
M : チームが変われば、ドライバー自体も、速さを見せないと生き残れないだろうから、何ともいえないけど、以前チームが違う体質になってしまったら、琢磨も自分自身で速さを見せつけ、どこかのチームに移籍することをこの時期から考えてもいいかもしれないねぇ。本来のこのチームの存在意義が失われてしまうのなら。
Sei5 Hirota : もう、SAに拘る必要はないけど、ホンダがもう一度琢磨を引き上げる可能性にかけたいね。ただ、それをさせるためのポテンシャルを見せることすらできないよ、今年の状況では、、、他チームで興味を持つチームってもう来年は無いと思うよ、残念ながら
M : このまま消えてしまうかも知れないね。年齢も30を超えてしまっているから。新しい活きのいいドライバーがどんどんくることも考えると。
Sei5 Hirota : ホンダからすると、最有力候補は武藤・塚越、国内なら小暮、そしてFNでチャンピオンでも取ったりした日には伊沢なんかもあり。トヨタは可夢偉を載せたいだろうし、そう考えると既に日本人ドライバーである利点はほとんど無い状況だよ。
M : そんな感じだねぇ。次々とやってくるドライバーに打ち勝つこともF1に生き残るためには過酷な内容になってくるね。
Sei5 Hirota : むー、なんだか琢磨の状況があまりに悲惨で、、、まー、亜久里のクビを差し出してなんとかしてもらいたい。
トラックバック URL :
