マルヤのコメントは非常に好感が持てる
新スパイカーF1オーナー、ラルフ起用否定的
ヴィジャイ・マルヤ:私がかねてラルフと友人であるというのは事実だよ。しかしドライバー選定が私情に左右されることはない。インド人であるという理由についても同様だ。来季のドライバーは正当な論理で決定されるべきもので、パートナーのモルと共にしっかりと検討を加えた上で時間を掛けて選定されるだろう
トヨタを離脱することになったラルフ・シューマッハと個人的な友人であることから、自身のチーム入りを噂されているスパイカーのマルヤ氏だが、いち早く個人的な感情でドライバー選定を行わない旨のコメントを行った。
ポイントランキング下位チームになればなるほど、実際のドライバーの実力以外の側面でドライバーラインナップが決められがちだ。それだけに、このようなコメントは世界最高峰のモータースポーツであるF1にとって、非常に意味があり、また好感が持てるものだ。
しかし、だからと言ってマルヤ氏がラルフを起用しないとは一言も言っていない。ラルフも一ドライバーとして他のドライバーと同様に評価を行うということであり、むしろ現在のスパイカーの状況を考えればトップチームを渡り歩いたラルフは、現役F1ドライバーの中では獲得を前向きに考えるべきドライバーだと言えるだろう。マルヤ氏も語っているように、パートナーのミッシェル・モルや、引き続きチームを牽引するコリン・コレス、そして今期途中から加わったマイク・ガスコイン等、チーム首脳陣と共にチームの進む方向を考えた上で決定してもらいたい。
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