2007-11-30

Fニッポン2007年ドライバーズオーディション

Filed under: Formula NIPPON — admin @ 13:28

 去る11月20日、フォーミュラニッポン最終戦が開催されたばかりの鈴鹿サーキットで、来年のレギュラーシートをかけたフォーミュラニッポンドライバーズオーディションが開催された。昨年のドライバーズオーディションとは異なり、全日本F3でのランキング上位者や海外から日本に復帰するドライバーまで多くのドライバーが参加。来年のシートをかけて熱い走行が行われたようだ。

 トップタイムをマークしたのは、前日までマカオで行われていたF3マカオグランプリに参戦していた大嶋でTeam LeMansのマシンで1´41.678のタイム。全日本F3選手権でのチャンピオン獲得、そしてマカオグランプリでの3位表彰台、と好調さは継続しているようだ。大嶋については来期からの欧州F3への参戦が発表されており、来年フォーミュラニッポンのマシンに乗る可能性は低いが、それでも次世代のF1のシートを目指す立場として好アピールが出来たと言えるだろう。
 2番手のタイムをマークしたのは、こちらもF3マカオグランプリから駆けつけた伊沢拓也でPIAA NAKAJIMAのマシンを駆り1´41.767のタイム。伊沢については来期からGT500への参戦も噂されており、Fニッポンと併せ国内最高峰のカテゴリーへのデビューが期待されるだけに、2番手タイムは満足行く結果だと言えるだろう。続く3番手は、今期までアメリカのIRLに参戦していた松浦考亮でPIAA NAKAJIMAのマシンで1´41.883のタイム。松浦は日本復帰の可能性が高いようだが、IRL以外のマシンとしては久々のフォーミュラカーと言うこともあり、慣れていない様子がうかがえた。
 以下、4番手今期全日本F3選手権でチャンピオンを争ったR.ストレイトで1´41.995(BOSS・INGING)、5番手SuperGT GT300クラスのチャンピオンで全日本F3選手権にも参戦していた石浦宏明で1´42.372(DHG TOM´S)、続いて6番手は同じく全日本F3選手権でチャンピオンを争ったO.ジャービスで1´42.558(DHG TOM´S)、7番手Fニッポン復帰を目指す土屋武士で1´42.948、8番手今期GP2に参戦していた平出晃平で1´42.976、9番手はN.シードラーで1´43.203となった。

 参加したドライバーの中で上位タイムをマークした、松浦、伊沢、石浦の3名については来期Fニッポンへの参戦が濃厚と言える。しかし、F1同様空きシートは多くなくシート争いは厳しく、それぞれのドライバーの参戦は現役ドライバーがはじき出される可能性を意味している。現時点では各チームから来期のドライバーについての情報は出されていないが、シーズン開幕直前まで熱いストーブリーグが繰り広げられそうだ。

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