全日本F3 オートポリスラウンド 第12戦決勝結果
昨日に引き続きまずまずの天気となったオートポリスサーキット。史上初の1日2連戦、1つめの決勝レース第12戦が行われた。
ポールポジションは昨日の第11戦で3位表彰台となったTOMSの大嶋、2番手は昨日優勝を果たしたINGINGのR.ストレイト、3番手TOMSの石浦、4番手は昨日2位表彰台に上がったTOMSのO.ジャービスというグリッド。3列目には、5番手広島トヨタ・ダラーラの関口、6番手Honda Realの塚越が並ぶ。以下、7番手Honda・戸田FIGHTEXの中山、8番手Honda Realの伊沢、9番手DENSO・ルボーセの嵯峨、10番手ThreeBondの安田、11番手ThreeBondの番場、12番手Mainte・ShiOnFmuの石川というスターティンググリッドだ。

ポール大嶋、2番手ストレイト
ダミーグリッドから12台のマシンがフォーメーションラップに向かう、スターティンググリッドにマシンが並び、レッドシグナルが消えスタート。ポールの大嶋はホイルスピンしてしまいスタートで出遅れ、ストレイトに先行されてしまう。また、チームメイトの石浦はエンジンストール、ピットレーンでエンジンをかけ直し1周遅れでスタートという状況になってしまった。

スタートで出遅れた大嶋をストレイトがかわす
ストレイト、大嶋、ジャービスという順番で1周目を終え2周目に差し掛かる頃、突然サーキットに雨が降り注ぎ始めた。まだ路面を大きく濡らすという状況ではないが、このまま雨が降り続ければレースに大きく影響を及ぼす可能性がある。各車慎重に走行するが、周回が進むにつれ雨脚は弱まり上空には青空も見え始めた。6周目には雨は完全に止み、各車のペースが上がってきた。ストレイトは1分45秒台のベストラップを刻み、大嶋を引き離しに掛かるが、大嶋・ジャービスも1分44秒台で食らい付く。
一方、4番手の伊沢はトップの3人から徐々に離され、6周時点では3番手のジャービスから3sec近く離された。5番手には塚越と4番手争いは昨日と同じ展開だ。また、その4位争いに6番手の関口が接近しつつある。
大嶋はストレイトとの差を9周目に0.975秒、10周目に0.673秒と詰め寄るが、11周目0.777秒、12周目0.994秒、13周目1.138秒、14周目には1.834秒と再び離されてしまう。3番手のジャービスも大嶋に迫るが、決定的な追い抜きには至らない。レースはそのままでチェッカーを迎えた。
トップでチェッカーを受けたのは、2番グリッドからスタートしたINGINGのストレイト。昨日行われた第11戦に引き続き2連勝を飾った。ポールポジションからスタートしたTOMSの大嶋は2位、3位にはチームメイトのジャービスが入った。
以下、4位Honda Realの伊沢、5位はチームメイトの塚越、6位広島トヨタ・ダラーラの関口、7位ThreeBondの安田、8位Honda・戸田FIGHTEXの中山、9位ThreeBondの番場、10位DENSO・ルボーセの嵯峨、11位はTOMSの石浦という結果となった。尚、ファーステストラップは最後尾に落ちた石浦で1′44.319というタイムだった。また、Mainte・ShiOnFmuの石川は11周目リタイアとなっている。
ホームストレイトに戻ってきたストレイトが自分のマシンを叩いて喜びを表現、一方の大嶋は悔しさが溢れる表情だ。「序盤、雨で慎重に走ったが、雨が止まった後は積極的に走った。次のレースは最後尾からのスタートだが、最初の2周を積極的に攻めいい順位となりたい」と語ったのはストレイト、一方の大嶋は「昨日タイヤを暖めすぎてストール気味になって失敗したが、今日は逆にホイールスピンでスタートを失敗してしまい、大事なレースだっただけに悔しい。次のレースはきっちり決めたい」と語った。

ストレイトはうれしい2連勝、対する大嶋は悔しい2位表彰台
全日本F3選手権オートポリスラウンド、最終日は4時間のインターバルを置いて再び決勝レース第13戦を迎える。
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