2007 Japanese Formula3 第7戦決勝
フォーミュラニッポンの予選2回目の間に降った雨もすっかりやみ、太陽の日がさすなか全日本F3第7戦が行われた。午前に行われた予選でポールを取ったのはTDP TOM´Sの石浦、2番手には同じTOM´SのO.ジャービスが並んだ。セカンドグリッド、3番手にはHonda Realの塚越、4番手からはINGINGのR.ストレイトがトップチェッカーを目指す。尚、予選でクラッシュを喫した大嶋は12番手からの出走となった。
フォーメーションラップを終え、グリッドにマシンが整列する。シグナルがレッドからグリーンにかわりレーススタート。ポールポジションからスタートした石浦がジャービスを大きく牽制する中、順位は変らないまま1コーナーへ、トップを走る石浦は1周目から後続を引き離しはじめた。一方最後尾からスタートした大嶋は、オープニングラップで2台交わし、2周目には7番手にまで順位を上げ懸命に前を追う。
オープニングからじりじりと差を広げていた石浦だが、4周目にジャービスが1´25台のタイムをたたき出し、石浦を追い始めた。3番手の塚越はこの二人にはついていけず、差が開き始めた。また、最後尾スタートの大嶋は6番手の関口に急接近するが、決定的なきっかけをつかむには至らない。
一方、トップを快走する石浦は1´25台のタイムを2周続け叩き出し、再びジャービスとの差を広げはじめた。ジャービスは石浦のペースについていけないようで、二人の差は9周目から0.5secずつ広がり、最終的にその差は4sec近くにまで広がった。
レースはそのまま大きな動きはなくチェッカーフラッグが振られた。優勝は石浦で今季初勝利、2番手にはチームメイトのジャービスが入り、3番手にはもてぎラウンドに引き続き塚越が入った。最後尾から追い上げた大嶋は6番手の関口を攻略することができず、7番手でチェッカーを受けた。
ジャービスが2番手ストレイトが4番手に入ったことで、ポイントランクトップがジャービス、2位がストレイトと順位が入れ替わった。そして、2戦連続ポールと優勝を果たした石浦が、大嶋を上回りランクアップ3位となった。第4戦までランクトップだった大嶋はついに4位にまでランクを下げる結果となってしまった。
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昨年の最終ラウンドのもてぎでのF3初勝利により、今期ワークスのTOM´Sからの参戦につながった。強くスピードのある若手、イギリスF3で実績のある外人ドライバー、チームメイトの速さが強烈であるだけに、毎ラウンド表彰台に上がり、着実にポイントを重ねポイントランキングは4位にもかかわらず石浦の存在は薄くなるばかりだった。
そんな状況での岡山での第7戦、トップで最終コーナーから石浦のマシンが立ち上がってきた。栄光のトップチェッカーをうけ、石浦は力強く拳を振り上げた。待望の勝利、チームもファンもそして石浦自身が必要としていた勝利だと言えるだろう。2戦連続のポールによるポイントも合わせ、ランキングでは大嶋を抜く3番手、堂々の日本人ランキング最上位だ。明日の第8戦もポールポジションからスタートするだけに、連続優勝の可能性は高い。ポイントランクトップの可能性も十分あるだろう。第8戦も石浦の走りに期待だ。
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order number driver machine name time gap
1 37 H.ishiura TDP TOM´S F307 25´56.643
2 1 O.Jarvis DHG TOM´S F307 26´01.560 4.917
3 10 K.Tsukakoshi Honda Real F307 26´06.689 10.046
4 3 R.Streit INGING F306 26´08.524 11.881
5 11 T.lzawa Honda Real F307 26´11.844 15.201
6 33 Y.Sekiguchi 広島トヨタ・ダラーラ F305 26´15.725 19.082
7 36 K.Oshima TDP TOM´S F307 26´13.051 21.408
8 14 H.Yasuda ThreeBond 26´20.499 23.856
9 62 K.Saga DENSO・ルボーセF306 26´31.676 35.033
10 2 Y.Nakayama Honda・戸田FIGHTEX 26´32.556 35.913
11 12 M.Asmer ThreeBond 26´34.412 37.769
12 16 M.lshikawa Mainte・ShiOnFmu 27´17.265 1´20.622
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