2007-03-21

2007 スーパーGT第1戦 SUZUKA GT 300km 決勝 GT300

Filed under: SUPER GT — admin @ 14:46

 ローリングラップにGT500のマシンが向かい、それに続くGT300クラスのマシンの中で異変が起きた。予選3番手のARTA Garaiyaがピットロード先でスピン! マシンを止める事はなく隊列に復帰することはできたが、最後尾からのスタートを余儀なくされてしまったのだ。ちょっとした波乱はあったが、それ以外の問題はなく無事ローリングスタートが切られる。スタート直後から、2番手のTOYSTORY apr MR-Sはエンドレスアドバン洗剤革命 Zを追い立てる展開だ。追う大嶋は勢いよくZを追い回すが、ベテラン影山が駆るZに並びかけるのは難しいようだ。TOYSTORY apr MR-Sとエンドレスアドバン洗剤革命 Zの接戦はレース中盤に差し掛かるまで続いたが、折り返し地点に近づくにつれTOYSTORY apr MR-Sの勢いが無くなり始める。ドライバーの疲労によるものかと思いきや、TOYSTORY apr MR-Sのパワーステアリングにトラブルが発生しておりまともに走ることが難しい状態になっていたようだ。
 最初にピットストップに向かったのはトップを走るエンドレスアドバン洗剤革命 Z。一時的にトップをTOYSTORY apr MR-Sに譲るが、影山から交代した藤井は快調にラップを刻み、TOYSTORY apr MR-Sがピットアウトした時点でかなりの差を築くことに成功する。一方、ピットイン、大嶋からドライバー交代をし石浦がドライブするTOYSTORY apr MR-Sはアウトラップのタイムが異常に遅い。同じタイミングでピットインした3番手のプリヴェKENZOアセット・紫電がみるみる近づき、ヘアピンでTOYSTORY apr MR-SがGT500のマシンを譲った隙になだれ込み2番手にポジションアップを果たした。TOYSTORY apr MR-Sのステアリングは異常な状態であり、ストレートすらまともに走ることができなかった、と石浦。それでも、なんとかマシンを乗りこなしそれ以上の脱落は免れた。一方、2番手に上がったプリヴェKENZOアセット・紫電を駆る高橋は、かなりのペースでトップのZを追うがその差を詰め切ることはできなかった。

 優勝はエンドレスアドバン洗剤革命 Z、2番手のプリヴェKENZOアセット・紫電に12秒の差をつけ余裕の勝利だ。ポールポジションの記者会見で表彰台の隅にのることができればいい、と話していた影山だったが結果としてポディウムの一番上に立つこととなった。また、昨年最後の最後までチャンピオン争いを演じていたプリヴェKENZOアセット・紫電の加藤と高橋にとっては、まずまずのシーズンスタートになったといえるだろう。3番手にはステアリングにトラブルを抱えていたTOYSTORY apr MR-Sが入った。F3ではライバル同士である大嶋・石浦の若手コンビだが、SuperGTではベテラン勢をかき回す存在になりそうだ。以下、4番手にはアクティオ ムルシェRG-1、5番手にはWILLCOM ADVAN VEMAC408Rが入り、決勝でも別々のマシンが入る結果となった。GT500以上に混戦が予想されるGT300、今年は両クラス共に注目だ。

GT300
Pos No. Driver Machine Tire Time/Diff WH Grid/Qualify
1 13 影山正美/藤井誠暢 エンドレスアドバン洗剤革命 Z YH 1:43′45″767 . 1/2′02″254
2 2 高橋一穂/加藤寛規 プリヴェKENZOアセット・紫電 YH +0′12″678 . 5/2′03″876
3 101 大嶋和也/石浦宏明 TOYSTORY apr MR-S MI +0′20″404 . 2/2′02″411
4 88 M.アピチェラ/山西康司 アクティオ ムルシェRG-1 YH +0′28″065 . 7/2′04″257
5 62 柴原眞介/黒澤治樹 WILLCOM ADVAN VEMAC408R YH +0′32″703 . 6/2′04″232
6 110 黒澤琢弥/光貞秀俊 GREEN-TEC BOXSTER GT YH +1′32″664 . 14/2′05″180
7 5 玉中哲二/竹内浩典 クムホ プロμマッハ号320R KH +1′33″418 . 15/2′05″346
8 31 峰尾恭輔/坂本雄也 apr MR-S MI +1′35″157 . 8/2′04″638
9 7 井入宏之/折目 遼 RE雨宮 RX-7 YH +1′36″790 . 9/2′04″842
10 4 田中哲也/山崎信介 EBBRO 350R YH +1′39″265 . 11/2′04″714
11 26 山路慎一/谷口信輝 ユンケルパワー タイサン ポルシェ YH +1′39″845 . 12/2′04″721
12 87 桧井保孝/余郷 敦 マルホン ムルシエRG-1 YH +1Lap . 10/2′06″221
13 46 佐々木孝太/横溝直輝 宝山 DUNLOP Z DL +1Lap . 4/2′03″808
14 19 飯田 章/関口雄飛 ウェッズスポーツセリカ YH +1Lap . 16/2′05″358
15 83 植松忠雄/阪口良平 YOKOYAMA ADVAN UEMATSU 320R YH +1Lap . 19/2′05″767
16 666 周防彰悟/山下潤一郎 楽天 BOMEX 320R YH +2Laps . 21/2′07″239
17 47 脇阪薫一/密山祥吾 宝山 DUNLOP Z DL +2Laps . 13/2′04″980
18 43 新田守男/高木真一 ARTA Garaiya MI +2Laps . 3/2′03″503
19 333 小林且雄/井上貴志 Mario ADVAN 石松 PORSCHE YH +2Laps . 22/2′07″833
20 70 小泉洋史/高見沢一吉 外車の外国屋アドバンポルシェ YH +3Laps . 25/2′17″206
21 77 山野哲也/青木孝行 クスコDUNLOPスバルインプレッサ DL +7Laps . 17/2′05″469
22 11 植田正幸/松田秀士 TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 YH +8Laps . 18/2′05″635
- 55 池田大祐/番場 琢 DHG ADVAN FORD GT YH +17Laps . 20/2′06″956
- 9 OSAMU/Guts城内 LEYJUN DUNLOP MT900 DL +25Laps . 23/2′09″469
- 118 宮本隆士/田ヶ原章蔵 FINA GLAD SpecialOlympics GT3R YH +26Laps . 24/2′09″879

2007 スーパーGT第1戦 SUZUKA GT 300km 決勝 GT500

Filed under: SUPER GT — admin @ 13:53

 土曜日に引き続き強い風が吹く中行われた決勝レース。フォーメーションを整えローリングスタートによりレースがスタートした。予選4番手のREAL NSXが順位を落としたが、代わりに4番手に入ったのは予選6番手のRAYBRIG NSXであり、NSX勢が上位を占めたままの状態でオープニングラップを終える。一方、そのオープニングラップで中段に埋もれていた予選9番手のMOTUL AUTECH Zと同10番手のデンソーサードSC430がからみ、そこに同12番手のWOODONE ADVAN Clarion Zも巻き込まれ3台はコースアウト。
MOTUL AUTECH Zは何とか走行を続けることができたが、リアを大きく破損したデンソーサードSC430はピットでリタイヤ、また、WOODONE ADVAN Clarion Zもこの影響からかコースサイドでマシンを止める結果となってしまった。
 10周目にEPSON NSXがスピン順位を5番手まで落とすが、依然としてトップ3はNSX。トップのARTA NSXは2番手に上がった同じNSXの童夢TAKATA NSXに対しても確実に差をつけ始めていた。4番手にはZENT CERUMO SC430がつけているがNSX勢に追いつくのは困難な状況だ。また、XANAVI NISMO Zに至っては昨年のチャンピオン 宝山TOM’S SC430と激しい6番手争いを演じており上位進出は難しい状況だ。
 21周目にXANAVI NISMO Zが最初にピットインすると、続々とピットインが始まった。ここでは大きな順位変動はなく、上位3台はARTA NSX、童夢TAKATA NSX、RAYBRIG NSXとNSX勢が依然占めている状況であり、表彰台独占が視野に入ってきた。この時点で誰もがNSXの絶対的なポジションを疑っていなかったが、31周目に徐々にこのNSX優位が崩壊し始めた。
 31周目、逆バンクでRAYBRIG NSXがミスによりバリアに突っ込みリタイヤ。そして、45周目には2番手を走行していた童夢TAKATA NSXのリアから大量の煙と炎が上がる。童夢TAKATA NSXはそのままコースサイドにマシンを止めレースを終える結果となってしまったのだ。次々コースからNSXが姿を消す中、トップを走るARTA NSXは快調そのものであり、誰もARTA NSXの勝利を疑っていなかった。
 しかし、さらなる悲劇がファイナルラップに待ちかまえていた。51周を終えファイナルラップに突入したARTA NSXの様子がおかしい。スピードを徐々に落としつつあるARTA NSX、何とかチェッカーを受けるべくマシンをドライブする伊藤大輔の脇を、度重なるNSX勢の脱落で2番手まで順位を上げていたZENT CERUMO SC430がすり抜けていった。結局、ARTA NSXはチェッカーを受けることなくスプーンでマシンを止めリタイアとなってしまった。

 優勝はZENT CERUMO SC430、2位には混戦状態をくぐり抜けてきたXANAVI NISMO Zが入った。3番手にEPSON NSXが入ったが、レーススタート時点のNSX勢が上位を占めていただけに、差をより際だたせることになってしまった。上位2台のマシンがマシントラブルに起因するものであり、HONDA勢にとっては極めて後味の悪い結果だ。一方、棚ぼたとはいえ優勝することができたZENT CERUMO SC430ではあるが、NSXが次々と脱落してゆく展開の中、着実にあのポジションにいることができたことは十分評価に値するだろう。同じ事は、2位となったXANAVI NISMO Zにも言える。チャンピオン争いをするであろう、この2台は今後も注目すべきであろう。

GT500
Pos No. Driver Machine Tire Time/Diff WH Grid/Qualify
1 38 立川祐路/高木虎之介 ZENT CERUMO SC430 BS 1:43′25″744 . 5/1′51″433
2 23 本山 哲/R.ライアン XANAVI NISMO Z BS +0′03″427 . 7/1′51″967
3 32 L.デュバル/F.カルボーン EPSON NSX DL +0′28″302 . 2/1′50″583
4 6 片岡龍也/B.ビルドハイム Forum Eng. SC430 BS +0′34″527 . 8/1′52″094
5 22 M.クルム/松田次生 MOTUL AUTECH Z BS +0′35″031 . 9/1′52″155
6 17 金石勝智/金石年弘 REAL NSX BS +0′35″402 . 4/1′50″806
7 1 脇阪寿一/A.ロッテラー 宝山TOM’S SC430 BS +0′38″233 . 11/1′52″940
8 35 服部尚貴/P.ダンブレック BANDAI DUNLOP SC430 DL +0′59″264 . 12/1′53″085
9 25 土屋武士/織戸 学 ECLIPSE ADVAN SC430 YH +1′06″699 . 16/1′55″542
10 3 S.フィリップ/柳田真孝 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z BS +1′07″112 . 15/1′54″174
11 12 B.トレルイエ/星野一樹 カルソニック インパル Z BS +1′28″535 . 14/1′54″048
12 8 伊藤大輔/R.ファーマン ARTA NSX BS +1Lap . 1/1′49″842
13 18 道上 龍/小暮卓史 TAKATA童夢NSX BS +8Laps . 3/1′50″595
- 100 D.シュワガー/細川慎弥 RAYBRIG NSX BS +22Laps . 6/1′51″513
- 24 J-P.デ・オリベイラ/荒 聖治 WOODONE ADVAN Clarion Z YH +45Laps . 13/1′53″643
- 39 A.クート/平中克幸 デンソー サード SC430 BS +51Laps . 10/1′52″430
 

2007 スーパーGT第1戦 SUZUKA GT 300km スーパーラップ

Filed under: SUPER GT — admin @ 12:56

 午前に引き続き、午後に入って第2回目の予選と上位10台によって争われるスーパーラップが行われた。風がよりいっそう強まり、午前よりさらに肌寒さを感じるコンディション。

 まず最初にスーパーラップが行われたGT300。紫電が暫定3番手を維持できず、迎えた9番目出走のTOYSTORY apr MR-S。大嶋がマークしたタイムは、暫定トップのARTA Garaiyaを1秒以上引き離す2′02″411。午前トップのエンドレスアドバン洗剤革命 Zのタイムも上回り、さすがにこのタイムを上回ることは難しいと思われたが、Zが記録したタイムは2′02″254でTOYSTORY apr MR-Sを0.15秒上回る事に成功。見事ポールポジションを獲得した。
 意外にも、ポールを獲得した影山はGT初ポールポジション。アタックに入る前にTOYSTORY apr MR-Sがマークしたタイムを見てさすがに上回ることは難しいと思ったようだが、渾身のアタックが功を奏したようだ。

 GT500ではここまでで圧倒的な速さを見せていたNSX勢のタイムの伸びに期待がかかる。多くのチームがタイムを縮めるが、NSX勢のタイムののびには及ばず、結果的に午前中に行われた予選1回目と同様トップ4をNSX勢が占める結果となった。中でもポールポジションを獲得したARTA NSX伊藤大輔のタイムは圧巻であり、唯一の1′49台をマークしコースレコードを記録。また、2番手のEPSON NSXにも0.6秒以上の差をつけ圧倒的なタイムを記録した。ARTA NSX以降、EPSON NSX、TAKATA童夢NSX、REAL NSXと続き、5番手にはZENT CERUMO SC430が入った。午前の予選で5番手に入り巻き返しが期待されたXANAVI NISMO Zは7番手に終わった。

 GT300はバラエティ豊かな車種による混戦模様、GT500は驚速NSXの牙城にZとSCがどこまで食らい付くことができるか。決勝レースは見所満載で間違いないだろう。

GT500
Pos No. Machine Driver SUPER LAP Qualify 1
1 8 ARTA NSX 伊藤大輔/R.ファーマン 1′49″842 1′50″426
2 32 EPSON NSX L.デュバル/F.カルボーン 1′50″583 1′51″523
3 18 TAKATA童夢NSX 道上龍/小暮卓史 1′50″595 1′51″048
4 17 REAL NSX 金石勝智/金石年弘 1′50″806 1′51″201
5 38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路/高木虎之介 1′51″433 1′51″969
6 100 RAYBRIG NSX D.シュワガー/細川慎弥 1′51″513 1′52″371
7 23 XANAVI NISMO Z 本山哲/R.ライアン 1′51″967 1′51″898
8 6 Forum Eng. SC430 片岡龍也/B.ビルドハイム 1′52″094 1′52″460
9 22 MOTUL AUTECH Z M.クルム/松田次生 1′52″155 1′52″293
10 39 デンソー サード SC430 A.クート/平中克幸 1′52″430 1′52″877
11 1 宝山TOM’S SC430 脇阪寿一/A.ロッテラー 1′52″940
12 24 WOODONE ADVAN Clarion Z J-P.デ・オリベイラ/荒聖治 1′53″643
13 12 カルソニック インパル Z B.トレルイエ/星野一樹 1′54″048
14 3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z S.フィリップ/柳田真孝 1′54″174
15 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋武士/織戸学 1′53″100
16 35 BANDAI DUNLOP SC430 服部尚貴/P.ダンブレック 1′53″085
GT300
Pos No. Machine Driver SUPER LAP Qualify 1
1 13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z 影山正美/藤井誠暢 2′02″254 2′02″536
2 101 TOYSTORY apr MR-S 大嶋和也/石浦宏明 2′02″411 2′02″923
3 43 ARTA Garaiya 新田守男/高木真一 2′03″503 2′03″407
4 46 宝山 DUNLOP Z 佐々木孝太/横溝直輝 2′03″808 2′03″726
5 2 プリヴェKENZOアセット・紫電 高橋一穂/加藤寛規 2′03″876 2′03″038
6 62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R 柴原眞介/黒澤治樹 2′04″232 2′03″180
7 88 アクティオ ムルシェRG-1 M.アピチェラ/山西 康司 2′04″257 2′04″173
8 31 apr MR-S 峰尾恭輔/坂本雄也 2′04″638 2′04″381
9 7 RE雨宮 RX-7 井入宏之/折目遼 2′04″842 2′04″034
10 87 マルホン ムルシエRG-1 桧井保孝/余郷敦 2′06″221 2′04″509
11 4 EBBRO 350R 田中哲也/山崎信介 2′04″714
12 26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ 山路慎一/谷口信輝 2′04″721
13 47 宝山 DUNLOP Z 脇阪薫一/密山祥吾 2′04″980
14 110 GREEN-TEC BOXSTER GT 黒澤琢弥/光貞秀俊 2′05″180
15 5 クムホ プロμマッハ号320R 玉中哲二/竹内浩典 2′05″346
16 19 ウェッズスポーツセリカ 飯田章/関口雄飛 2′05″358
17 77 クスコDUNLOPスバルインプレッサ 山野哲也/青木孝行 2′05″469
18 11 TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 植田正幸/松田秀士 2′05″635
19 83 YOKOYAMA ADVAN UEMATSU 320R 植松忠雄/阪口良平 2′05″767
20 55 DHG ADVAN FORD GT 池田大祐/番場琢 2′06″956
21 666 楽天 BOMEX 320R 周防彰悟/山下潤一郎 2′07″239
22 333 Mario ADVAN 石松 PORSCHE 小林且雄/井上貴志 2′07″833
23 9 LEYJUN DUNLOP MT900 OSAMU/Guts城内 2′09″469
24 118 FINA GLAD SpecialOlympics GT3R 宮本隆士/田ヶ原章蔵 2′09″879
25 70 外車の外国屋アドバンポルシェ 小泉洋史/高見沢一吉 2′17″206
26 66 トリプルA ガイヤルド RG3 古谷直広/栗原宗之 No Time
27 67 トリプルA ガイヤルド RG3 黒澤翼/和田久 No Time

2007 スーパーGT第1戦 SUZUKA GT 300km 公式予選1回目

Filed under: SUPER GT — admin @ 11:25

 雨の心配はないが風が強く肌寒いコンディションの中、2007年のSuperGTが開幕した。GT300、GT500の順で占有走行が行われ、その後混走となったが、結果的に占有走行時のタイムを上回るチームはなかった。

 GT500は、金曜日に行われた特別走行の結果からもNSX勢の速さに注目が集まった。結果としてNSXがトップ4を占め、速さだけを見ればNSX勢有利は確実だろう。その中でもARTA NSXの速さは飛び抜けており、2番手のTAKATA童夢 NSXに大して0.5秒以上の差をつけ予選1番手。2番手以降、TAKATA童夢 NSX、初参戦のREAL NSX、EPSON NSXと続き、5番手にXANAVI NISMO Z、6番手にZENT CERUMO SC430と日産・トヨタ勢が入るが、トップからは1秒以上の差をつけられている。

 GT300も、GT500同様ここまで調子のよかったマシンが上位に名を連ねた。エンドレスアドバン洗剤革命 Zがトップタイム、続く2番手にはF3参戦の若手コンビ(大嶋・石浦)が駆るTOYSTORY apr MR-S、以下プリヴェKENZOアセット・紫電、WILLCOM ADVAN VEMAC408R、ARTA Garaiyaがトップ5となり、全て異なるマシンが入る結果となり白熱した戦いが期待されそうだ。

GT500
Pos No. Machine Driver Time
1 8 ARTA NSX 伊藤大輔/R.ファーマン 1′50″426
2 18 TAKATA童夢NSX 道上龍/小暮卓史 1′51″048
3 17 REAL NSX 金石勝智/金石年弘 1′51″201
4 32 EPSON NSX L.デュバル/F.カルボーン 1′51″523
5 23 XANAVI NISMO Z 本山哲/R.ライアン 1′51″898
6 38 ZENT CERUMO SC430 立川祐路/高木虎之介 1′51″969
7 22 MOTUL AUTECH Z M.クルム/松田次生 1′52″293
8 100 RAYBRIG NSX D.シュワガー/細川慎弥 1′52″371
9 6 Forum Eng. SC430 片岡龍也/B.ビルドハイム 1′52″460
10 39 デンソー サード SC430 A.クート/平中克幸 1′52″877
11 1 宝山TOM’S SC430 脇阪寿一/A.ロッテラー 1′52″940
12 35 BANDAI DUNLOP SC430 服部尚貴/P.ダンブレック 1′53″085
13 25 ECLIPSE ADVAN SC430 土屋武士/織戸学 1′53″100
14 24 WOODONE ADVAN Clarion Z J-P.デ・オリベイラ/荒聖治 1′53″643
15 12 カルソニック インパル Z B.トレルイエ/星野一樹 1′54″048
16 3 YellowHat YMS モバHO ! TOMICA Z S.フィリップ/柳田真孝 1′54″174
GT300
Pos No. Machine Driver Time
1 13 エンドレスアドバン洗剤革命 Z 影山正美/藤井誠暢 2′02″536
2 101 TOYSTORY apr MR-S 大嶋和也/石浦宏明 2′02″923
3 2 プリヴェKENZOアセット・紫電 高橋一穂/加藤寛規 2′03″038
4 62 WILLCOM ADVAN VEMAC408R 柴原眞介/黒澤治樹 2′03″180
5 43 ARTA Garaiya 新田守男/高木真一 2′03″407
6 46 宝山 DUNLOP Z 佐々木孝太/横溝直輝 2′03″726
7 7 RE雨宮 RX-7 井入宏之/折目遼 2′04″034
8 88 アクティオ ムルシェRG-1 M.アピチェラ/山西 康司 2′04″173
9 31 apr MR-S 峰尾恭輔/坂本雄也 2′04″381
10 87 マルホン ムルシエRG-1 桧井保孝/余郷敦 2′04″509
11 4 EBBRO 350R 田中哲也/山崎信介 2′04″714
12 26 ユンケルパワー タイサン ポルシェ 山路慎一/谷口信輝 2′04″721
13 47 宝山 DUNLOP Z 脇阪薫一/密山祥吾 2′04″980
14 110 GREEN-TEC BOXSTER GT 黒澤琢弥/光貞秀俊 2′05″180
15 5 クムホ プロμマッハ号320R 玉中哲二/竹内浩典 2′05″346
16 19 ウェッズスポーツセリカ 飯田章/関口雄飛 2′05″358
17 77 クスコDUNLOPスバルインプレッサ 山野哲也/青木孝行 2′05″469
18 11 TOTAL BENEFIT・JIM CENTER F360 植田正幸/松田秀士 2′05″635
19 83 YOKOYAMA ADVAN UEMATSU 320R 植松忠雄/阪口良平 2′05″767
20 55 DHG ADVAN FORD GT 池田大祐/番場琢 2′06″956
21 666 楽天 BOMEX 320R 周防彰悟/山下潤一郎 2′07″239
22 333 Mario ADVAN 石松 PORSCHE 小林且雄/井上貴志 2′07″833
23 9 LEYJUN DUNLOP MT900 OSAMU/Guts城内 2′09″469
24 118 FINA GLAD SpecialOlympics GT3R 宮本隆士/田ヶ原章蔵 2′09″879
25 70 外車の外国屋アドバンポルシェ 小泉洋史/高見沢一吉 2′17″206
26 66 トリプルA ガイヤルド RG3 古谷直広/栗原宗之 No Time
27 67 トリプルA ガイヤルド RG3 黒澤翼/和田久 No Time

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