理想のF1のポイントシステムはどのようなものなのだろうか
エクレストン氏、「もっと勝者を優遇すべき」
B・エクレストン:2位が8ポイントなのに対し、優勝したドライバーがわずか10ポイントにしか過ぎないんだ。
[Nifty F1]
元々、F1のポイントシステムは優勝者に10ポイントを与え、以下2位6ポイント、3位4ポイント、4位3ポイント、5位2ポイント、6位1ポイントという配分だった。そのポイントシステムを現行のポイント配分に変更したのは、昨年引退したM・シューマッハのあまりの強さに、チャンピオン(ポイント)争いの独走を避ける意味合いで導入されたものだ。確かに、このポイントシステムが導入されてから、チャンピオンの決定はシーズン後半で決まることが多くなった。そういう意味では、十分意味のあるポイントシステムだと評価できるはずだ。
ただ、エクレストンの発言も理解できなくはない。4回の優勝と5回の2位のポイントが同じということを考えれば、確かに現行のポイントシステムはあまりに【優勝】という重みを感じさせないものになっていると言える。それでは、以前のポイントシステムに戻せばよいのかというと、それではまたもや圧倒的に強く早いドライバーがチャンピオン争いで独走を許すという過去の繰り返しとなってしまうだろう。
その他のカテゴリーや古くのF1で採用されていた、有効ポイント制の考えもあるだろう。全17戦のうち何レースかの上位ポイントを有効ポイントとして争う方法だ。ただ、この方法にも問題がないわけではない[参照]。
正直、私もどのようなポイント制にすることがベストの選択肢なのかはっきりと書くことができない。結局の所、どのようなポイントシステムにしてもメリットとデメリットが出るのは致し方ないことであろう。ただ一つ言えることは、現在のポイントシステムは決勝の順位のみポイントが与えられるが、他のカテゴリーにも見られる予選結果やファーステストラップなど、決勝結果以外にポイントを与えられる仕組みを導入するのは面白いかもしれない。ポイント付加率の問題など簡単には結論は出ないと思うが、様々なファクターによるチャンピオン争いは魅力的に感じる気がしてならない。
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