2007-07-03

2007年Super FJ地方選手権シリーズ もてぎチャンピオンカップ第2戦

Filed under: other Category — admin @ 11:56

 雲が多いが時より日が差すコンディションのなか、ツインリンクもてぎの本コースにてSuperFJもてぎ第2戦が開催された。

 もてぎチャンピオンカップレースシリーズのうちの1戦ということもあり、朝から8カテゴリーの予選が行われ、ポールポジションは昨年のFJ1600もてぎのチャンピオンで今期はF4東日本シリーズにも参戦する14番の井川高博となった。2番手は2005年のFJ1600富士のチャンピオン70番の神子島みか、3番手は昨年FJ1600もてぎに参戦しランキング4位となった11番の小山圭といったスターティンググリッドとなった。尚、SuperFJはFJ1600と同時に予選を行い、決勝レースも予選順位に従い混走にて同時に行われる。

 予選に引き続き8カテゴリーの決勝レースが進み、6番目の決勝レースとしてスーパーFJの決勝レース10周がスタートした。スタートダッシュを決めたのは70番の神子島、井川のスタートも悪くなかったがそれを上回る好スタートを決め1コーナーでトップを奪った。オープニングラップ終了時点では、神子島-井川-小山の順。4番手以降はFJ1600のマシンが並んだ。

オープニングラップから後続を引き離す神子島
オープニングラップから後続を引き離す神子島

 トップを走る神子島は快調に2番手井川との差を離し始めるが、2周目から井川が差を詰め始めた。テールトゥーノーズになるのは時間の問題と思われていた時、3周目に3コーナーで3台のマシンが絡むアクシデントが発生、コース上をふさぐ形となってしまった。このことによって、FJでは珍しいセーフティーカーが導入された。
 セーフティーカーがピットに戻ったのは5周目が終了したとき。トップを走る神子島はセーフティーカーがピットに戻るタイミングを見事につかみ、スタートと同様に見事なローリングスタートを決めた。ホームストレートに戻ってきたときには井川を突き放すことに成功。井川は3番手以降に一瞬詰め寄られるが、翌周には再び神子島を追い始めた。

セーフティーカーがピットに戻り再スタートを決めた神子島
セーフティーカーがピットに戻り再スタートを決めた神子島

 レース終盤にかけ、井川はファーステストラップをマークし神子島に詰め寄るが、神子島も自己ベストで応戦。しかし、両者の間隔がこれまでで最も近づいた状態で、レースはファイナルラップに突入した。神子島にプレッシャーをかける井川だが、前半セクションは抜くには至らない。しかし、V字コーナーで神子島に詰め寄った井川はヘアピンできっちり神子島の背後につく、そのままダウンヒルストレートでスリップにつくと90°コーナーで神子島のインに飛び込み、トップを奪った。2番手に落ちた神子島もビクトリーコーナーまでぴったりつけ、ストレートで井川に並ぶが及ばず、井川がトップでチェッカーを受けた。

ファイナルラップで神子島を抜き去った井川
ファイナルラップで神子島を抜き去った井川

 もてぎの経験が豊富な井川と、もてぎでの走行経験の少ない神子島。セーフティーカーが入る先が読みづらい展開ではあったが、井川がきっちりとレースを組み立てることができたことが勝利につながったといえるだろう。この強さを是非とも東日本F4でも活かしてもらいたいものだ。一方の神子島にとっては悔しい2位となってしまった。所属する服部尚貴率いるTeam Naokiの面々の前でのレースだっただけに、悔しさは倍増したかもしれない。しかし、所々で震撼するような速さを見せてくれた神子島はこのレースで多くのことを学び取ることができたはずだ。次戦は鈴鹿でのSuper FJ、その戦いではぜひとも結果を出してもらいたいものだ。

SuperFJもてぎ第2戦 表彰台
SuperFJもてぎ第2戦 表彰台

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[予選]
Pos No. Name Time Delay Gap Lap Type Car Name/Team
1 14 井川高博 2´05.630 137.59Km/h 7/7 WEST07J ZAPスーパーコミユ07JED
2 70 神子島みか 2´06.134 0.504 0.504 7/9 WEST07J DUNLOP Team Naoki 07J
3 11 小山 圭 2´06.538 0.908 0.404 10/10 WEST07J ZAP会津オーケイズ07JED
5 5 加藤与哉 2´06.995 1.365 0.033 3/9 WEST07J WEST07JZAPSPEED
25 22 赤堀憲臣 2´09.341 3.711 0.056 8/9 KK-S 静岡ペースメーカースノコボルク
32 9 神谷義之 2´24.131 18.501 10.641 4/4 WEST07J ZAP新千葉epm 07JED

[決勝]
Pos No. Name Lap Total Delay Gap Best Lap Type Car Name/Team
1 14 井川高博 10 26´50.670 107.32Km/h 2´06.265 9/10 WEST07J ZAPスーパーコミユ07JED
2 70 神子島みか 10 26´50.862 0.192 0.192 2´07.049 8/10 WEST07J DUNLOP Team Naoki 07J
3 11 小山 圭 10 26´55.370 4.700 4.508 2´07.179 9/10 WEST07J ZAP会津オーケイズ07JED
4 5 加藤与哉 10 27´06.009 15.339 10.639 2´08.546 8/10 WEST07J WEST07JZAPSPEED
5 9 神谷義之 10 27´06.581 15.911 0.572 2´07.956 7/10 WEST07J ZAP新千葉epm 07JED
6 22 赤堀憲臣 10 27´25.864 35.194 19.283 2´10.093 6/10 KK-S 静岡ペースメーカースノコボルク

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2007-03-14

トヨタ自動車モータースポーツ活動リリース [3/12]

Filed under: other Category, Japan F3, Formula 1, SUPER GT, Formula NIPPON — admin @ 11:28

トヨタ自動車、2007年のモータースポーツ活動および支援計画を発表
 トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、「フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)」、米国の「NASCAR」、日本の「SUPER GT」・「フォーミュラ・ニッポン」等のトップカテゴリーへの参戦と、今後が期待される有望なドライバーの育成を活動の柱とし、2007年のモータースポーツ活動を推進する。

 3月12日にトヨタ自動車が2007年のモータースポーツ活動について計画を発表した。トヨタとしてはF1をはじめとして、アメリカのNASCAR、国内ではフォーミュラニッポンやSuperGT、全日本F3等に参戦しており、それぞれのカテゴリーでのドライバーラインナップを発表している。

 世界を代表する自動車メーカーとして様々なモータースポーツカテゴリーに参戦しているトヨタであるが、やはり今年一番の目標はモータースポーツの最高峰であるF1での勝利、それに尽きるだろう。実質参加である富士スピードウェイでのF1開催、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)活動による日本人F1ドライバーの育成、ウィリアムズへのエンジン供給等、様々な側面でF1フィールドへ駒を進めたトヨタではあるが、唯一F1での勝利が欠けており2007年のF1での勝利は必須命題である。現時点のテスト状況を見る限り、状況は芳しくないが、正式にリリースにて「コンスタントなトップクラスでの戦いと初優勝を目指し挑戦する」と明言している点にトヨタの意気込みを感じる。

 F1以外のカテゴリーでも、アメリカでのNASCARへの本格参戦、昨年デビューしたばかりのSC430でチャンピオン獲得したSuperGT、同じくチャンピオンを獲得したフォーミュラニッポン(エンジン)や全日本F3、それぞれのカテゴリーでの連続チャンピオンにも期待がかかる。

 また、昨年に引き続きハイブリッドカーによるレース参戦も検討しているとのこと。昨年開催された十勝24時間耐久レースに投入したハイブリッドカーによるレース参戦は、多くのファンも記憶に残っているだろう。今年もハイブリッドカーによるレース参戦を実現させて貰いたいものだ。

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