2008-04-05

[速報]2008全日本F3選手権・F3ナショナルクラス 第1戦 決勝レース

Filed under: Japan F3 — admin @ 17:17

 風が幾分か強くなり、肌寒さを感じ始める富士スピードウェイで今季開幕戦となるF3の決勝レースが行われた。予選でマシンをストップさせた安田は出走しなかった。また、ナショナルクラスのマシンの内一台が、ピット出口で立ち往生しピットスタートとなった。

 フォーメーションラップを終え、各車スターティンググリッドにつく。レッドシグナルが消え、レーススタート! スタートでは大きな混乱もなく一斉に1コーナーを目指す。2番手スタートのヴァンダムが1コーナーでポールポジションの井口のインを狙うが、井口は焦らず牽制。上位陣はそのままの隊列でオープニングラップを終えた。リアル勢が積極的に攻めるが、逆に中山は嵯峨にオーバーテイクされ順位を落としてしまう。

 2周目に入ると徐々にトップの井口がヴァンダムに対して差をつけはじめる。3周を終えた時点で両者の差は1.2secだったが、翌周に1.7sec、5周を終えた時点では2.3secまで差は開く。そのあとも、差は開き続き井口は早々と独走態勢を築く。一方、8周目の最終コーナーで3番手の国本がミス、その隙ついて背後に迫っていたコッツォリーノが国本をオーバーテイク。しかし、国本も必死に食い下がり2周ほどテールトゥーノーズの戦いを繰り広げる。しかし、国本のペースが上がらず徐々にコッツォリーノから離され始め、背後には5番手の山本が迫ってきた。再度、国本はペースアップ、コッツォリーノに迫るが結局オーバーテイクには至らなかった。

 トップの井口は危なげない走りでトップを独走。最終的にヴァンダムには7secの差を築き、余裕の全日本F3選手権初優勝となった。2番手はヴァンダム、3番手は国本の追撃を逃れたコッツォリーノが入った。以下、4番手国本、5番手山本、6番手嵯峨、7番手中嶋という結果となった。

 一方、F3ナショナルクラスはトップの山内と2番手のアリがオープニングラップからバトルを繰り広げる、3番手に上がってきたインペラトーリがアリに迫り3台でトップ集団を形成するが、結局オーバーテイクには至らず。山内がナショナルクラス初優勝となった。

 全日本F3選手権とF3ナショナルクラスは、明日同じく富士スピードウェイにて第2戦が開催される。

2008全日本F3選手権・F3ナショナルクラス 第1戦 公式練習

Filed under: Japan F3 — admin @ 2:27

 Formula NIPPONの開幕戦と同時開催となった全日本F3選手権、4月4日(金)午前午後に分かれ公式練習走行が行われた。今年から、ナショナルクラスが導入され参戦台数は16台と、昨年より多くのエントリーを集めた。

 全日本F3選手権クラス、この日の練習走行でトップタイムをマークしたのは、TDP TOM’S F308の井口卓人で1′34.464のタイムをマークした。井口は昨年のFCJで6位に入っており、まずはさい先の良いスタートとなったようだ。2番手には井口のチームメイトで、昨年のFCJチャンピオン国本京佑で1′34.594のタイムをマーク、井口との差は0.13secとなった。続く3番手も二人のチームメイトPETRONAS TOM’S F308のC.ヴァンダムで1′34.938、ヴァンダムは2007年ドイツF3チャンピオンだ。結果的に、上位3台をTOM’S勢が占め今年もTOM’Sを軸とした展開となりそうだ。
 以下、4番手には全日本F3は2年目となるThreeBondの安田裕信で1′35.049、5番手は2007年FCJ2位のHonda Team Realの山本尚貴で1′35.191、6番手は2007年のFormula TOYOTAチャンピオンで広島トヨタ・ダラーラ F308のK.コッツォリーノで1′35.327、となりここまでの6人のドライバーがトップから1sec以内となった。
 7番手は全日本F3は2年目となるHonda Team Realの中山友貴、8番手2007年FCJ5位でHonda・戸田FIGHTEXの中嶋大祐、9番手全日本F3は4年目となる嵯峨宏紀となった。この9番手の嵯峨もトップからは1.3sec程しか離されておらず、相当な混戦が予想される。

 一方、今年度から導入されたF3ナショナルクラス、トップタイムをマークしたのは2007年FCJランク7位だったTDP SPIRIT F307の山内英輝で1′38.253、2番手は2007年Formula TOYOTAでランク4位だったEBBRO AIM 307の松下昌輝で1′38.489、3番手はピンクリボン・ルボーセF305の安岡秀徒で1′38.589と上位3台は0.3sec程度に収まり、こちらも混戦が予想される。

 全日本F3選手権及びF3ナショナルクラスは、4月5日(土)10:45~11:15に第1戦及び第2戦の公式予選(予選が開始されて最初の20分間は両クラスが混走の予選。終了10分前からは全日本F3選手権クラスのみの予選。また、予選の2番目のタイム順によって第1戦の決勝グリッド、1番目のタイム順によって第2レースの決勝グリッドが決定される)、15:40から15周で第1戦の決勝レースが行われる。

2008全日本F3選手権・F3ナショナルクラス 開幕戦富士金曜走行レポート(4/4)

2008-02-18

全日本F3選手権 2008年スケジュール

Filed under: Japan F3 — admin @ 16:36

 2008年の全日本F3選手権のスケジュールは、基本的にFormula NIPPONに併催され、唯一Round3/4のオートポリスのみが昨年に引き続き単独開催となっている。また、昨年に比べ開催イベント数は替わらないものの、Round数は二つ減っている。これは、昨年全日本F3選手権が単独開催された際に3Roundで行われていたが、今年度は全て2Roundとなっていることによるものだ。また、昨年単独開催された仙台ハイランドでのレースは開催されない事となった。

 昨年までワークスチームに所属していた多くのドライバーが欧州F3への参戦や、国内上位カテゴリーへのステップアップを果たしており、参戦ドライバーが大きく替わることや、ナショナルクラスの創設など話題も多く、Formula NIPPONと併催されることからもモータースポーツ関係者やファンへの注目が増すことは間違いないだろう。

Round1・2 4/ 5~ 6 富士スピードウェイ
Round3・4 4/26~27 オートポリス
Round5・6 5/10~11 鈴鹿サーキット
Round7・8 5/24~25 ツインリンクもてぎ
Round9・10 6/ 7~8 岡山国際サーキット
Round11・12 7/12~13 鈴鹿サーキット
Round13・14 8/ 9~10 ツインリンクもてぎ
Round15・16 8/30~31 富士スピードウェイ
Round17・18 9/20~21 スポーツランドSUGO

2007-12-07

日本フォーミュラスリー協会、シーズンエンドプレゼントでの質問に回答

Filed under: Japan F3 — admin @ 15:52

 全日本F3選手権を運営する日本フォーミュラスリー協会は公式サイトにて実施していたシーズンエンドプレゼント応募の際に、寄せられた要望・意見の中からいくつかのものに対し回答を掲載した。

シーズンエンドプレゼントご応募いただきありがとうございました。 12月3日 (日本フォーミュラスリー協会公式サイト)

 寄せられた質問には、「参加台数を増やして欲しい」と言ったものや、「シーズンパドックパスを販売して欲しい」「テレビ放送をして欲しい」ものまで様々なものがあり、それらに対して丁寧に回答を行っている。特にテレビ放送については、全日本F3選手権のさらなる認知のためには是非とも行ってもらいたいものだと言えるだろう。

 SuperGTやFormulaNIPPON等に比べるとどうしても下位カテゴリーの印象を受けてしまうF3だが、マカオGPでの全日本F3参戦選手の躍進などもあり、来年は注目を集めそうだ。公式サイトでの情報掲載は国内トップカテゴリー同様速報体制が敷かれており、是非とも多くのモータースポーツファンに注目してもらいたいカテゴリーといえるだろう。

Sei5.Hirota (d4k internet media)

2007-10-02

全日本F3 仙台ハイランドラウンド スケジュール発表

Filed under: Japan F3 — admin @ 15:46

 10月6・7日に宮城県の仙台ハイランドにて開催される、全日本F3第16・17・18戦のタイムスケジュールが発表となった。

 10月4日(木)は第6回合同テストが午前と午後に2時間半行われ、翌5日(金)は公式練習が午前と午後に1時間半ずつ行われる。6日(土)は午前に第16・17・18戦の公式予選、午後に第16戦の決勝レースが17周によって開催される。7日(日)は第17・18戦の決勝レースが午前と午後に分かれてそれぞれ24周によって開催される。

 夏に行われたオートポリスラウンドに続き3戦連続開催ということもあり、合同テストも同時に開催され各ドライバー共に十分セットアップを行った上で予選・決勝に臨むことができる。
 前回の富士ラウンドでオートポリスからポールポジション・ファーステスト・優勝とパーフェクトな3連勝を飾ったTOM’S大嶋和也がランキングトップではあるが、ランキング2位INGING MOTORSPORTのロベルト・ストレイトや、先日行われたA1GP開幕戦で第2レース(フィーチャーレース)で見事優勝を果たした3位TOM’Sのオリバー・ジャービスとは、それぞれ7ポイント、13ポイント差と拮抗しており、この3連戦の結果次第ではまだまだチャンピオン争いは予断を許さない状況だ。

 また、富士ラウンドを連続2位表彰台でランキング4位に浮上したHonda Realの塚越広大やチームメイトの伊沢拓也、またTOM’Sの石浦宏明、イギリスF3で見事チャンピオンを獲得したマルコ・アスマーもこの仙台ハイランドから復活するだけに、表彰台争いは熾烈を極めるだろう。
 今シーズンも残すところこの仙台ハイランドともてぎの5戦を残すのみ。今期の結果次第で、来期の参戦カテゴリーなどを大きく左右するだけに、ドライバーにとっては極めて重要な5戦になるといえるだろう。

 入場料は前売りで大人3,200円、ペア5,800円、グループ券(大人4名)10,600円で、ぴあなどで販売中だ。

[チケット]電子ぴあ

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10月4日(木)第6回合同テスト
 第1セッション   9:40~12:10
 第2セッション  13:35~16:05
10月5日(金)レース前公式練習
 第1セッション  10:15~11:45
 第2セッション  13:50~15:20
10月6日(土)第16・17・18戦公式予選  第16戦 決勝レース
 第16戦公式予選 11:00~11:15
 第17戦公式予選 11:25~11:40
 第18戦公式予選 11:50~12:05
 第16戦決勝レース 15:20~スタート 17LAP
10月7日(日) 第17・18戦 決勝レース
 第17戦 決勝レース 10:55~スタート 24LAP
 第18戦 決勝レース 15:15~スタート 24LAP

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全日本F3選手権第16・17・18戦 仙台ハイランド タイムスケジュール
仙台ハイランド

2007-09-14

イギリスF3、アスマーがチャンピオンを獲得

Filed under: Japan F3 — admin @ 11:48

RD20: 2007 Champions Win 2nd Croft Race

 イギリスのCroftサーキットで開催されていたイギリスF3の第10戦で、マルコ・アスマーがチャンピオンを獲得した。

 今期、全日本F3選手権とイギリスF3のダブルエントリーで両選手権でタイトルを争っていたアスマーだが、イギリスF3でのタイトルに集中するため、全日本F3選手権の第5・6・11~15戦を欠場。結果的にイギリスF3のタイトルを手にし、来期のステップアップに期待できそうだ。

 尚、全日本F3選手権では現在ランキング9番手。イギリスF3は9月30日のイギリスのRockinghamで開催されるレースが最後であり、全日本F3選手権の仙台ハイランドラウンド、最終戦のツインリンクもてぎラウンドは参戦予定だ。

IFM公式テストで関口雄飛が3番手のタイムをマーク

Filed under: Japan F3 — admin @ 11:39

 今期全日本F3選手権に参戦する関口雄飛が、イタリアのモンツァサーキットで開催されていたインターナショナル・フォーミュラ・マスター(IFM)のテストで3番手の好タイムをマークした。

 IFMはWTCCの主催者が今期から立ち上げた若手育成を目的としたシリーズであり、タトゥース製シャーシ、2リッターエンジン、ヨコハマタイヤのワンメイクマシンだ。さらに、2ペダル・パドルシフトを実装し、F1へのステップアップを念頭とした最先端車両で行われているシリーズだ。

 関口が来期IFMに参戦するかは未定だが、公式テストでの3番手と言うことを考えれば参戦チャンスは十分あると考えられるだろう。

2007-08-22

Formula NIPPON Round6 FUJI SPEEDWAY タイムスケジュール

Filed under: FCJ, Japan F3, Formula NIPPON — admin @ 14:21

 夏休みも終盤、今週末に静岡県の富士スピードウェイで開催されるFormula NIPPON Round6 FUJI SPEEDWAYのタイムスケジュールが発表されている。

 今回も通常通りのタイムスケジュール及びサポートレースで構成されている。サポートレースは、全日本F3及びFCJ、そしてインテグラインターシリーズだ。金曜日にそれぞれテスト・練習セッションが行われ、土曜日は各カテゴリーの予選及び全日本F3・FCJの一つめの決勝レース、日曜日はFormula NIPPONのフリー走行に加えそれぞれのカテゴリーの決勝レースが行われる。夏休み終盤と言うこともあり、最後のイベントとして家族連れも多数来場するだろう。

 また、Formula NIPPON公式サイトではFormula NIPPON Round6 FUJI SPEEDWAYのプレビュー、ビヨン・ビルドハイムのインタビューが掲載されているので、是非ともご覧頂きたい。また、富士スピードウェイ公式サイトにもイベントインフォメーションが掲載されているので、合わせてご覧頂きたい。

【タイムスケジュール】
8月24日(金)
09:00-09:55 FCJ 公式テスト
10:00-10:55 Formula NIPPON 第9回公式合同テスト
11:00-11:55 全日本F3 専有走行
13:00-13:25 FCJ 公式テスト
13:30-13:55 インテグラ・インターシリーズ 専有走行
14:00-14:55 Formula NIPPON 第9回公式合同テスト
15:00-15:55 全日本F3 専有走行
16:00-16:25 FCJ 公式テスト
13:30-13:55 インテグラ・インターシリーズ 専有走行

8月25日(土)
06:00- ゲートオープン
06:30- パドックオープン
09:05-09:20 FCJ 第11戦 公式予選
09:30-09:45 FCJ 第12戦 公式予選
10:00-10:45 Formula NIPPON 第6戦 公式予選1回目
11:00-11:15 全日本F3 第14戦 公式予選
11:25-11:40 全日本F3 第15戦 公式予選
11:55-12:35 ピットウォーク
13:15- FCJ 第11戦 決勝(15 Laps)
14:05-14:50 Formula NIPPON 第6戦 公式予選2回目
15:05-15:25 インテグラ・インターシリーズ第4戦 公式予選
16:05- 全日本F3 第14戦 決勝(15 Laps)

8月26日(日)
05:30- ゲートオープン
06:30- パドックオープン
08:30-09:00 Formula NIPPON 第6戦 フリー走行
09:30- FCJ 第12戦 決勝(21 Laps)
10:45- インテグラ・インターシリーズ第4戦 決勝(15 Laps)
11:30-12:10 ピットウォーク
12:55- 全日本F3 第15戦 決勝(21 Laps)
13:50-14:25 Formula NIPPON 第6戦 コースイン/スタート進行
14:30- Formula NIPPON 第6戦 決勝(65 Laps)

2007-08-06

全日本F3 オートポリスラウンド 第13戦決勝結果

Filed under: Japan F3 — admin @ 11:35

 午後に入り夏っぽい陽がさす暑い天候となったオートポリスサーキット。史上初の1日2連戦、2つめの決勝レース第13戦が行われた。

 ポールポジションは今朝の第12戦でポールポジションからスタートしたものの、スタートで失敗し2位表彰台となったTOM´Sの大嶋、2番手は昨日から連続表彰台に上がっているTOM´SのO.ジャービス、3番手TOM´Sの石浦、4番手はHonda Realの塚越というグリッド。3列目には、5番手Honda Realの伊沢、6番手広島トヨタ・ダラーラの関口が並ぶ。以下、7番手DENSO・ルボーセの嵯峨、8番手Honda・戸田FIGHTEXの中山、9番手ThreeBondの番場、10番手ThreeBondの安田、11番手Mainte・ShiOnFmuの石川、そして最後尾は予選ノータイムとなったINGINGのストレイトというスターティンググリッドだ。

全日本F3選手権 第13戦 スターティンググリッド
全日本F3選手権 第13戦 スターティンググリッド

 ダミーグリッドから12台のマシンがフォーメーションラップに向かう、スターティンググリッドにマシンが並び、レッドシグナルが消えスタート。ポールの大嶋はミス無くスタートを決めトップで1コーナーになだれ込む。それにチームメイトのジャービスが続くが、3番手からスタートしたもう一人のチームメイト石浦は、5番手の伊沢にかわされ4番手にポジションを落としてしまった。

好スタートの大嶋、ジャービスはタイヤスモークを上げホイールスピン
好スタートの大嶋、ジャービスはホイールスピンしながらタイヤスモークを上げる

 レースは大嶋がジャービスに対し着実にリードを築き、2周目に1.636秒、3周目に1.9秒、5周目には2.9秒差、6周目にはなんと3.4秒差までリードが広がる。一方、3番手の伊沢は徐々にトップ争いの2台から離され、4周目の時点で既に3秒近く離される。その伊沢を先頭として、石浦、塚越が集団となるが、誰も決定的なきっかけはつかめない。
 また、その集団の後ろ6番手の嵯峨を先頭に、関口、そして最後尾から追い上げてきたストレイトが追い上げ集団となる。嵯峨を伺う関口も決定的なチャンスをつかむに至らないが、11周目に嵯峨がコースアウト、関口、ストレイト、中山の3台に交わされてしまう。その後、関口とストレイトはチェッカーまでバトルを繰り広げることになる。

 一方、トップの大嶋だが徐々にジャービスが迫ってくるが、築いたリードは絶対的で大嶋を攻略するには至らない。しかし、そんな大嶋に予想外の障害が立ちはだかる。20周という周回数もあり、大嶋が最後尾のマシンに追いついてしまったのだ。大嶋が若干てこずったのに対し、ジャービスは難なくクリア。両者の差は2.070秒から1.617秒まで詰め寄られてしまう。しかし、大嶋は冷静にリズムを取り戻し、結局先頭を譲ることなくチェッカーを受けた。

トップチェッカーを受ける大嶋
トップチェッカーを受ける大嶋

 大嶋にとっては待ち望んでいた優勝、マシンを降りた大嶋は喜びを隠すことなく表現。チームスタッフと次々と喜びを分かち合った。2位はチームメイトのジャービス、オートポリスラウンドで全て表彰台に上がったことになる。3位はHonda Realの伊沢、2戦連続の4位だったが第13戦で久しぶりの表彰台を獲得した。
 以下、4位TOM’Sの石浦、5位広島トヨタ・ダラーラの関口、6位INGINGのストレイト、7位Honda・戸田FIGHTEXの中山、8位DENSO・ルボーセの嵯峨、9位ThreeBondの番場、10位ThreeBondの安田、11位Mainte・ShiOnFmuの石川、途中まで5番手を走行していたHonda Realの塚越は16周目リタイヤという結果となった。

第13戦 表彰台
第13戦 表彰台

 レース後の記者会見は特別に一般の観客の前で行われた。興奮冷めやらぬ中、優勝した大嶋は「スタートを2戦連続で失敗していただけに、このレースは絶対に勝ちたいと思っていた。優勝はすごくうれしい。次の富士は勝ってストレイトとのポイント差を詰めたい」と語った。また、2位のジャービスは「スタートで大嶋の前に出たかったが、ホイールスピンさせてしまいスタートは失敗だった。一生懸命プッシュしたけど、前半でギャップを築かれてしまい、後半は追ったけど抜くことは難しかっただろう」と語った。そして、久しぶりに表彰台に上った3位の伊沢は「今年ダラーラにスイッチして、(悪天候の為)テストができなかったこともありデータが少なかったが、少しずつチームとマシンを仕上げてきて、最後のレースで一番マシン的によかった。スタートが決まり、3番手にあがれてまずまずだったと思います」と語った。
 また、一般の観客の中からも質問を募り、「新しいエンジンと古いエンジンとの違いは?」や「レース前に集中する方法は?」等の質問に表彰台に上がったドライバーたちが回答。オートポリスラウンドはそう言った面でも特別なラウンドだったといえるだろう。

第13戦 記者会見は、一般の観客にも公開
第13戦 記者会見は、一般の観客にも公開

2007-08-05

全日本F3 オートポリスラウンド 第12戦決勝結果

Filed under: Japan F3 — admin @ 13:03

 昨日に引き続きまずまずの天気となったオートポリスサーキット。史上初の1日2連戦、1つめの決勝レース第12戦が行われた。

 ポールポジションは昨日の第11戦で3位表彰台となったTOMSの大嶋、2番手は昨日優勝を果たしたINGINGのR.ストレイト、3番手TOMSの石浦、4番手は昨日2位表彰台に上がったTOMSのO.ジャービスというグリッド。3列目には、5番手広島トヨタ・ダラーラの関口、6番手Honda Realの塚越が並ぶ。以下、7番手Honda・戸田FIGHTEXの中山、8番手Honda Realの伊沢、9番手DENSO・ルボーセの嵯峨、10番手ThreeBondの安田、11番手ThreeBondの番場、12番手Mainte・ShiOnFmuの石川というスターティンググリッドだ。

ポール大嶋、2番手ストレイト
ポール大嶋、2番手ストレイト

 ダミーグリッドから12台のマシンがフォーメーションラップに向かう、スターティンググリッドにマシンが並び、レッドシグナルが消えスタート。ポールの大嶋はホイルスピンしてしまいスタートで出遅れ、ストレイトに先行されてしまう。また、チームメイトの石浦はエンジンストール、ピットレーンでエンジンをかけ直し1周遅れでスタートという状況になってしまった。

スタートで出遅れた大嶋をストレイトがかわす
スタートで出遅れた大嶋をストレイトがかわす

 ストレイト、大嶋、ジャービスという順番で1周目を終え2周目に差し掛かる頃、突然サーキットに雨が降り注ぎ始めた。まだ路面を大きく濡らすという状況ではないが、このまま雨が降り続ければレースに大きく影響を及ぼす可能性がある。各車慎重に走行するが、周回が進むにつれ雨脚は弱まり上空には青空も見え始めた。6周目には雨は完全に止み、各車のペースが上がってきた。ストレイトは1分45秒台のベストラップを刻み、大嶋を引き離しに掛かるが、大嶋・ジャービスも1分44秒台で食らい付く。
 一方、4番手の伊沢はトップの3人から徐々に離され、6周時点では3番手のジャービスから3sec近く離された。5番手には塚越と4番手争いは昨日と同じ展開だ。また、その4位争いに6番手の関口が接近しつつある。

 大嶋はストレイトとの差を9周目に0.975秒、10周目に0.673秒と詰め寄るが、11周目0.777秒、12周目0.994秒、13周目1.138秒、14周目には1.834秒と再び離されてしまう。3番手のジャービスも大嶋に迫るが、決定的な追い抜きには至らない。レースはそのままでチェッカーを迎えた。

 トップでチェッカーを受けたのは、2番グリッドからスタートしたINGINGのストレイト。昨日行われた第11戦に引き続き2連勝を飾った。ポールポジションからスタートしたTOMSの大嶋は2位、3位にはチームメイトのジャービスが入った。
 以下、4位Honda Realの伊沢、5位はチームメイトの塚越、6位広島トヨタ・ダラーラの関口、7位ThreeBondの安田、8位Honda・戸田FIGHTEXの中山、9位ThreeBondの番場、10位DENSO・ルボーセの嵯峨、11位はTOMSの石浦という結果となった。尚、ファーステストラップは最後尾に落ちた石浦で1′44.319というタイムだった。また、Mainte・ShiOnFmuの石川は11周目リタイアとなっている。

 ホームストレイトに戻ってきたストレイトが自分のマシンを叩いて喜びを表現、一方の大嶋は悔しさが溢れる表情だ。「序盤、雨で慎重に走ったが、雨が止まった後は積極的に走った。次のレースは最後尾からのスタートだが、最初の2周を積極的に攻めいい順位となりたい」と語ったのはストレイト、一方の大嶋は「昨日タイヤを暖めすぎてストール気味になって失敗したが、今日は逆にホイールスピンでスタートを失敗してしまい、大事なレースだっただけに悔しい。次のレースはきっちり決めたい」と語った。

ストレイトはうれしい2連勝、対する大嶋は悔しい2位表彰台
ストレイトはうれしい2連勝、対する大嶋は悔しい2位表彰台

 全日本F3選手権オートポリスラウンド、最終日は4時間のインターバルを置いて再び決勝レース第13戦を迎える。

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